社長のDiary

感謝の気持ち

もう4月の20日を過ぎたというのに、昨日、一昨日は本当に寒く、県内でも桜がとっくに咲いたのに雪が降ったという。(そういえば、雪を付けている車が居たから、青森とか秋田から来たのかと思っていたけど、まさか地元だったとは・・・)去年も、遊山会で新潟へ向かう時に大雪が降っていたし(仙台で花見をした翌日だった)不順な天候はまだまだ続いております。

震災後、たくさんの方々から激励や、安否確認のお電話など頂戴しており、皆さんにはご心配を頂き、本当にありがとうございます。

秋田の村木さん、東京の軽部親分、仙台の三浦遊山会会長からは早々と電話を頂き、ドラマーの臼井かつみさん、佐藤浩哉さん、毛利さん、皆さんありがとうございました。三浦会長は、「水道はきていないけど、いつでも避難して来い!」と、本当に優しい方です。もう、ライフラインも復旧した事と思います。

最近では、昨年物件の購入でお世話になった東京の杉本さんから。ご本人も会社の事情で現在ハローワークへ通っておられるというのに、わざわざ電話代をかけて連絡をしてくださいました。大変優秀な方で金融と不動産に精通しており、だれか優秀な人材を探している方で、私の文章を見ている方がいたら、連絡ください。御推薦いたします。

昨日は、いわきから同級生の山田専務(現姓菅波)が仕事のついでに寄ってくれた。いわきは大変らしいです。止まない余震、水道の断水、落ち着かないようです。まあ本人はあっけらかんとした相変わらずの性格なので、平気で乗り越えて行くだろうと確信しているけれど。 「泊まって飲んでいくか?」と言ったけれど、準備してきた訳でもないし、家族も心配だろう、帰っていきました。浜の方は全滅みたい。あの美しい薄磯、豊間、永崎、新舞子の海は、また見る事が出来るのだろうか・・・

昨日朝、「大丈夫だったか?これから仙台へ行くリレー号に乗った!」と、佐藤恒寿親分(日本国土開発顧問・アジア航測理事)から電話があり、仙台へ行ったなーと思っていたら、今朝また電話があり、「11時頃寄ってみる」ということで、半年振りでお会いしていろいろと話をした。多賀城、七ヶ浜へ行ってきたようだけれど、壊滅状態で、七ヶ浜は町が無くなっていたと。高台にある数軒を残すのみだとか。仙台市民のリゾート地七ヶ浜までもがそんな状態であり、それに反して松島は、多くの小島が波を拡散して、助かったとか。これからは、沖合にああいう島を複数作って、それで津波を防ぐのが良いのでは?現代では人工島だけど、1000年後は自然の島になっているはず。近くでいつもの蕎麦を食べて、いつもの小さいビールを一緒に飲んで駅まで送った。

大学の同級生水戸在住の稲田康二からも連絡があり、無事だったという事で、本当に良かった。やつは、学生時代に事故で体が不自由になってしまったのだけれど、しっかりと自分で生きている。ものすごい男が生きていてくれて本当に良かった。

大学の同級生と、ずーっと前から毎日メールを交換しているのだけど、地震の後から、いろいろな情報を交換し、助け合ってきました。炉心の圧力が高まり、放射線量もピークに達した3月16日、秋田へ避難する際も道路情報など助けられた。もちろん、出発直前にガソリン20Lを分けてくれた篠田常務には一生頭が上がりません。「イノチノオンジンカンシャエイエン二~」

明日は朝5時出発で横浜へ。ちょっと建物を仕入れに行って参ります。その後、戻り次第仙台へ。夜は毛利さん、浩哉さん達と久しぶりに会って参ります。

心配して下さった多くの方々に心より感謝申し上げます。

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