日付 2012年12月16日 
タイトル 尾瀬ヶ原2 
内容 山ノ鼻より、至仏山を背にして福島県側へ歩き出すと、すぐに林を抜け、燧ケ岳を遠くに眺めながら、尾瀬ヶ原の中へどんどん入っていくのでした。こんなに尾瀬へ通っているのに、考えてみれば水芭蕉のベストシーズンに入るのは初めてで、前には大きくバサバサになったお化けのようなのはは見ていたけれど、こんなに小さくきれいな水芭蕉を尾瀬で見たのは初めてなのです。とにかく竜宮まではものすごい渋滞で、のろのろのおじいちゃんが先頭に居たりして、大変だったけれど、竜宮を過ぎて福島県側に入ると、すがすがしく木道を東へ東へと進む事が出来たのです。これでは、福島県の税収は上がらず、尾瀬の観光で潤うのは群馬県ばかりだなどと、口にしながら進んでいくのでした。今年は、ザゼンソウがたくさん顔を覗かせていて、こんなにたくさん群生しているのは初めて見る光景なのでした。  (続く) 

   


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