日付 2010年09月15日 
タイトル 会津駒ケ岳2010 
内容 やっと涼しくなって参りました。
今年の夏は、本当に暑かったですね。あまり、外出もせずやり過ごしたように思います。

そんな中、8月に会津駒ケ岳へ久しぶりで行ってきました。

朝6時出発で、今回は白河から、甲子トンネルを抜け、下郷〜南郷〜桧枝岐ルートで行ってみたのですが、3時間で到着。随分早くなったものです。

10時頃登頂開始。

アブが多く、払いながら歩いていたのですが、あまりにうるさく、1匹バシッとやっつけてみましたら、またアブがたかってきたので、もう一度バシッとやっつけてみたら、撃退に失敗し、おまけにやっつけたのをアブだと思っていたら、スズメバチだったようで・・・
森林限界まで五匹のスズメバチに攻撃されながら、よろよろ走りながらの登山になってしまったのです。
本気で、今回ばかりはやられるかと思い、足を攣りながら(水や塩分が不足したためだと思われます)小屋直下の木道までたどりつき、やっとゆっくり休む事が出来たのでした。

初めて駒の小屋に泊まってみたのですが、ランプの宿で、雰人気はバツグン。
残念ながら星空は見えなかったのですが、午後からガスっていたのに、夕方に一度晴れ、夕焼けを眺めることが出来ました。

翌朝は、ガスが出ていたのだけれど、途中から晴れ!!

朝日を浴びて駒の頂上へ登り、それから朝食を作り、急いでカレーを流し込んでから下山。
小屋の奥さまお勧めの「従走〜キリンテコース」を試してみました。
初めてのコースで、人には一人しか会わず、静かなルート。

燧ケ岳、至仏山、を前方に眺め、後方には会津駒ケ岳、左には日光の山々を眺めながらのコースでした。

1時間半ほど天空の散歩を楽しみ、大津俣峠分岐点から左折。キリンテへ下りて行くのだけど、案外緩やかなコースで、秋にはこちらからの登りは快適で楽しいだろうと、思いながら、真夏だけれどひんやりとしたコースを下山することができました。

キリンテまで3時間。素晴らしい尾瀬の新ルートに出会えました。

今回は、ヤマカガシに3度も出くわした。金運の象徴に3度目の正直ということで、何か良い事が起きそうな予感でザワザワしまくりでした。

後日、分岐を真っ直ぐ行けば尾瀬の玄関口「御池」へたどりつくのだけれど、そちらのコースへ向かった方が行方不明になったとか。

やはり、山はバカにできない。崇めながら登るものでしょうか。 



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