日付 2010年11月09日 
タイトル 山の終わりに 
内容 11月6日、毎年恒例遊山会納会いも煮会がありました。

場所は秋保温泉のさらに奥、二口キャンプ場の河原でした。

朝、ちょうど良い電車が無かったので、久しぶりで高速バスに乗ろうと、近所の福島郵便局前停留所へ向かうと、濃い霧が立ち込めていた。晴れの予報だったのに、だが空は明るい。

仙台駅東口の予備校前に、ただのさんのマイクロバスが迎えに来てくれており、そこから浩哉さんの自宅へ回り、TONTONマスター・ママの自宅へ回り、キャンプ場へ。

浩哉さんとTONTONママが、制作係で河原に残り、他12名はハイキングコースを歩きだしたのだけれど、私の経験に間違いがなければ、これは「ハイキング」ではなく、「登山」にかなり近いコースだった。

だいたいいつも、「大丈夫!大丈夫!ハイキングコースだから」「登山靴なんていらないよ!」「草履でも登れるようなところだから」などと、もっともらしい事を語る、K・S氏と、S・M氏なんだけど、以前もそんな言葉を鵜呑みにして、運動靴を1足ダメにしているし、別の靴だって泥だらけの再起不能(オシャカ)にされている。
今回も油断をしてしまい、仙台駅前を歩くので、(でかいリュックは背負っているけれど)服装は普段着で、足元はワークブーツという恰好だったので、またしても騙されてしまったのである。

アップダウンの激しさ、一部ドロドロのコース、急斜面。裾をまくって、泥が跳ねないように慎重に歩く。
当の本人S・M氏は、しっかり登山靴を履いているし、服装も登山の時と全く同じだった。「あー、やっぱり登山靴でちょうどいいわ!」とも、言っていた。

枯れ葉が目立ってはいたけれど、紅葉の山を歩くのは気持ちが良かった。空気は冷たくとても渇いていた。
だがしかし、やはり汗かきなのか、薄いダウンを着ていた私は、すぐに汗が噴き出し、11月だというのに、Tシャツ1枚で歩いていた。

天然記念物の姉滝、隣の妹滝を見る。何とここが名取川の源流だという。ものすごく綺麗な澄んだ水だった。(翌日は、名取のイオンエアリへ行っていたので、河口を眺めていた。)

会場へ戻ると、程良く鍋も出来ており、ビール、ワイン、日本酒なども準備され、いつものように次第に盛り上がっていった。
バスのせいで油断したのか、いつもよりも早いペースで飲みすぎたのか、自分は気分よく酔っぱらっていた。

毎年恒例のいも煮会、のんびり仲間と過ごす、ほのぼの楽しい一日でした。 



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