日付	2008年10月29日
タイトル	乳頭山
内容	こんばんは。何だか、今日から急に寒くなってまいりました。やはり、温暖化と言いながらもしっかりと、きっちりと冬はやってくるのですね。地球は素晴らしいです。 　さて、去年私が登らなかった山へ。そのとき、遊山会発足以来、初の事故を起こしてしまった山へ行ってきました。題して「山崎さん追悼登山」みんなが拝んでいる写真は事故現場でのものです。 　去年は乳頭温泉の鶴の湯に泊まり、（遊山会三浦会長の同級生のお兄さんが社長）翌日は大雨だった為、私は秋田経由で福島へ帰ったのですが、雨の中下山中の頂上直下で山崎さんが足首骨折という事故を起こし、救助に約９時間も掛かってしまったという、大失態を起こしてしまったのです。メンバーからは「須藤さんが居てくれれば・・・」という声を随分聞きました。 　そんな不吉な山へ。今年は小林さん、蒲原さん、佐藤浩哉さん、毛利さん、高橋夫妻、阿部さんら健脚揃い＆力持ち揃いで、私は万が一に備え背負子で出動したのです。 　ところが、「不吉」と思いながら１年を過ごした山は、晴天の「吉」の山で、山相も素晴らしくなんと「大吉」の山だったのです。 眼下に田沢湖を眺めながら、右前方に秋田駒ケ岳が見える素晴らしい景色の山でした。標高も１５００ｍ弱と、あまり高くは無いけれど、稜線からの眺めが素晴らしかった。 　秋田駒ケ岳からの縦走コースもあるという事なので、次回は縦走をしてみたいと思います。 　夜は、去年遭難した時の捜索隊長の宿「孫六温泉」に泊まり、山崎さんも盛岡から駆けつけて去年の御礼をしながら宴会をしたのですが、大量の酒が一晩でほとんど無くなるという、遊山会相変わらず登山後の飲みっぷりは素晴らしいのであります。（もちろん、私もすごい飲んでましたけど・・・）それに、本場のきりたんぽ鍋は最高でした。美味しかったー！！ 　温泉は入って良し、飲んで良しと、とても体に良い温泉だという事で、ガンや高血圧、糖尿病にもいいそうです。（私も健康なのですが、温泉のお湯が湧いていて、２日間飲んでいたらあまり二日酔いにならなかった。温泉の効果か！？（謎）） 　山崎さんも元気そうで、良かったのですが、完治するのにはあと２〜３年かかるという事で、それまではちょっと山お休みです。 　１１月は恒例の芋煮会登山なので、相変わらず荷物＆アルコール係長の私は久しぶりに８０ℓのリュックで出動です。（頂上が見えないリュック。荷物が満タンに入ると、リュックの一番上が頭のはるか上の方に来る為、いつも頂上が見れません。）冬は基本的には登らないのですが、今年は泉ヶ岳や福島の低山を登ろうという事になったようなので、スキーでも担いで登ろうかと考えています。

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