日付 2009年11月28日 
タイトル グアム2009 
内容 11月16日から、4日間、グアムへ行ってきました。昨年の4月以来、1年半ぶりでした。

 海外へ行く時は、私はなるべく成田発を選ぶのですが、(本数が多いので都合の良い時間を選べる。ドライブがてらちょうど良い距離。一気に旅行気分に火が付くなどの理由。)今回は仙台空港発着で、とても簡単でした。

 厚い雲に覆われた日本列島を過ぎ、マリアナ諸島のあたりまで来ると、雲は上昇気流のせいか、みんな海から起立しているような姿に変わり、3時間半であっという間にグアム国際空港です。相変わらずコンチはアルコール有料だったのだけれど、「空港で購入した飲み物は機内で飲んじゃダメ!!」と、厳しくしっかりとアナウンスがあり、それを見越して空港で買った「オールドパー」は、「せっかくなのにパー」といった感じで、いつものようにシャンパン2本とスコッチウイスキーを注文し、料金を支払って飲んで過ごしました。JALも有料になるのは時間の問題でしょうか?

 着いた日の夕方は、簡単なパーティーがあり、食事をして、飲んで過ごしていました。
初めてグアムリーフホテルに泊まりました。立地はタモン地区の中心地で最高です(ウエスティンとアウトリガーの間。海の目の前)が、建物は、築20年〜30年くらいかな?そろそろ改修の時期だろうと思えるくらいの物だったけれど、部屋はそれなりに小綺麗で、15階からの眺めは最高でした。
ハワイもグアムも、だいたいホテルの築年数はこんなもので、そろそろ改修した方が良いでしょう。
最近では、ハワイのピンク色で有名な「ロイヤルハワイアン」が、昨年行った時に営業を中止して改修工事を始めており、今年の春頃には終わったとか。連日満室のようです。隣のシェラトンワイキキも、そろそろ直した方が良いと思うけれど、高さがあるから大変でしょうか?

 2日目は、市内の状況を知りたく、タモン地区、タムニング地区のホテルロード、マリンロードを、買い物をしながらうろうろして過ごしました。
 いつもの「マイクロネシアモール」へ行くと、びっくり!!1割以上のショップのシャッターが閉まっており、店じまいしていたようです。
 すれ違う人々は、1位日本人、かなり離れて2位中国人、かなり離れて3位がアメリカ本土の人、本の少しだけ韓国人といった感じで、いつもだと日本人と同じくらい本土の方々が居たように思われたけれど、やはり、リーマンショックの影響はこんなところにまで影響しているようです。
 それにしても、日本人は相変わらず多く、「本当に不景気なの日本は!?」と、疑いたくなってしまいます。マスコミや政治家が騒ぎすぎて、逆に内需も締めているのでは!?
 
 3日目の午前中は泳いだのだけれど、3時間もたたないうちに真っ黒に日焼けしてしまい、やはりグアムの日差しは半端ない。危うくいつものように全身ヤケドを負うところでした。

 夜は、ちょうど水曜日だったので、現地の「チャモロビレッジ」まで行く事に。
 バスの始発が日本国土開発施工ホテルニッコーグアムだったので、ニッコーまでバスで行き、乗り換える事にしました。
 去年はニッコーに泊まっており、ちょうど改修工事が始まったところだったのだけれど、工事も終わり、かなり前よりきれいになっていました。
 チャモロビレッジは、露店がたくさんあり、特設の遊園地まであり、とてもにぎわっていました。
 現地の親子が出している店でテイクアウトしてもらい、ビールと串焼きなども買い込み、遊園地の前の外で食事をしました。
 中心地の観光地とは全く違いものすごい人の数で、現地の方々が多く来ており、ステージの生の演奏に合わせて踊っている人たちがいっぱいいたり、とても楽しい所でした。食事も、現地のチャモロ料理、とてもおいしかったです。

 現在の世界の状況は、今まで1万円札をみんなでぐるぐる回していたものが、ある人の所で止まってしまい、次に来るべき1万円札が来なくなった人がパニックを起こし、人々が次々に1万円札をポケットに仕舞ってしまったような状況なのだろうと思います。
それにしても、人間は、「買い物という行為から幸せや充足感を感じられる唯一の生き物」ですから、いつまでも現在のような世界的な不況という事態が続くとも思えないし、不景気の後に好景気が来ることは、歴史を見れば簡単にわかることであり、今のうちに「来る好景気」へ向けて準備をしておく期間だと思います。
 今まで、見たこともないタモン地区の中心地のテナントが空いていました。初めて見た不思議な光景でした。でも、そのテナントを押さえた人は、どんなお店をオープンするか間違えさえしなければ、必ず次の好景気時には成功している事でしょう。
そういった意味では、世界中の人々が集まる土地に、たくさんのチャンスが出始めているのだなと、チャンスはみんなに平等に巡ってくるのだなと、考えずにはいられないのでした。

帰りの飛行機から、はるか下に小さな島が見えました。あの島にも、生活があり、文化があり、経済があるのだろうと思いながら見ていました。あそこにも、物々交換から、貝殻を基準とした貨幣の原点が始まり、今では勿論貨幣による商取引をしているのでしょうけれど、小さな島の中でも1万円札(ドル?)を交換しながら、生活の糧を得ているのでしょう。

今回の旅の結論は、「今がチャンス」でした。
日本へ戻り、来年春から販売のための、分譲地購入の契約をスタートしています。今年は年末までに55区画をスタートできます。来年用は、現在約40区画仕入れ予定です。
あの島に比べたら、福島は大きすぎる。たくさんのチャンスに恵まれた土地です。


写真6枚目は、初挑戦のジュース「ヤングココナッツ」2度と飲まねー!!(TT)!!

写真7・8枚目はニッコーグアムの様子です。

最後の写真がやる気にさせた島。 



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