日付 2008年07月24日 
タイトル 那須〜三斗小屋温泉1 
内容 こんにちは。いよいよ、夏山シーズンになりどこへ行こうかと、毎日心ここにあらず・・・これから行きたい山の心配ばかりで、行ってきた山の報告を忘れていました。
 6月14日・15日で、那須〜朝日〜三本槍〜三斗小屋温泉タバコ屋宿泊を楽しんできました。
 前日から福島市の南側に、「これは絶対に地震雲だ!!」と、写真を撮っておいたのですが、飯坂インターを6時に出発したときにも同じ雲があり、「この雲は昨日からここに停滞していて、絶対に地震雲だと思う」などと話をしながらスタートしていたのでした。
 登山口より登り始めると、私の携帯がなり、「宮城県北部で強い地震」という連絡が飛び込んできたのです。今回は遊山会のメンバーだったので、栗原市の小林さん(栗駒山の管理人)が来ており、2,3本連絡を取ったのですが、「死者もいないようだし、大丈夫みたいだけど、家の中はぐちゃぐちゃ」ということで、迷わずスタートしたのですが、まさかあんな大地震だったとは・・・
 那須の稜線に出るとものすごい風で、真っ直ぐに立っていられないくらい。それでも、朝日岳の途中の難所をやり過ごし、朝日をピストンして三本槍へ向かっていくのでした。
風は一向におさまる事がなく、前に一度行っているのと、久しぶりの泊まりで山へ来たので、私と佐藤浩哉さん、毛利さん、小林さんが残り、昼食とウイスキータイムをしながら、手前の清水平で待つことにしました。
 しばらくすると戻ってきたのですが、光山さん(仙台きのこクラブ副会長)だけが下山してこないので、小林さんがすごいスピードで「探してくる」と言い残し、あっという間に三本槍手前の稜線をすっ飛ばしていくのが見えました。小林さんは、栗駒の山岳救助隊までしている女性なのですが、あらためてその実力を見せられたのです。
 程なく2人とも無事にもどり、また強風の中を登り返して熊見曽根から、タバコ屋めざして、ぐんぐん下っていったのでした。 

         
         


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