日付 2009年06月03日 
タイトル トレーニング 
内容 今週末、御神楽岳・本名御神楽岳(会津の金山町と新潟県境の山)に登る為、先週からトレーニングのつもりで、毎朝信夫山に登っています。
御神楽岳は、「東北の谷川岳」と言われているらしく、標高は1386mしかないけれど、奥深い山のようで、また、スタート地点の海抜が低いと思われ、午前9時半登山開始〜下山が夕方5時半くらいになるらしいのです。
長いコースの場合には、12〜14時間くらい歩くこともあるのだけど、だいたい稜線を歩いたり、平坦な部分がある場合が多いものだから、みんなが「きつい」「大変」というので、少しビビッてしまい、朝のトレーニングをスタートしたのでした。
 
信夫山は身近すぎて、全く興味のない山だったのだけれど、歩いてみると、なかなか素晴らしい山だという事が解ってきました。

1.コースが多彩。烏ヶ崎という、大変見晴らしの良い頂上ですが、そこへ行くまで岩場のルートがあったり、舗装の道路から行くルートがあったり、旧参道から入るルートもある。

2.驚くような植物がある。なんと、尾瀬までわざわざ見に行くニッコウキスゲがたくさん咲いていた。こんな身近な、近所の裏山にニッコウキスゲが咲くなんて、信じられなかった。尾瀬のような群生ではないけれど、数十本は咲いています。今が見頃。

3.眺めが素晴らしい。これは勿論知っていたけれど、早朝の烏ヶ崎から市内を眺めると、いつも山の頂上で思う「帰りたくない」気持ちになってしまいます。そーゆー気持ちにさせてくれるいい山なのだなと、感心してしまった。しかも、こんな真下に町の景色が広がる山は、そうそう無いと思われる。

信夫山、侮れない。もう少し、整備をして花見山と一緒に発信していけばいいのに、もったいないね。暗い雑木林だから、間伐して、枝打ちをして、山を明るくして、木道でも整備してあげればいいのに。風致地区はそんな事も出来ないのか・・・

最近、仕事仕事の毎日なので、朝のトレーニングはとても気持ちがいいものです。一石二鳥。 

   
         


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