昨年の政権交代により、日本の改革もようやくスタートしたように思われます。
歴史を見れば、明治維新による改革には数十年を要し、最近ではフランスの財政再建改革に約１０年の月日を要したという事です。
改革には時間がかかるのですね。

「未曾有の不況」「１００年に一度の不況」と言われていますが、本当なのでしょうか？
明治維新の改革では、国民が日々食べるものにも困っていたようです。
それに比べ、現在の日本には食べ物があふれています。
食べ物以外の「物」もあふれています。
欲しい物はいつでもすぐ手に入ります。
それでも果たして「１００年に一度の不況」なのでしょうか？
日本の企業全てが、世界中の企業全てが不況の中にいるのでしょうか？
そうでは無いと考えています。

現在も増収増益を果たしている会社が多数あるのです。
弊社も企業ですので当然、さらなる高みを目指しています。
今年も、そういった会社の仲間に入れるよう努力していく所存です。

弊社は２００９年、決算を終えた７月から１２月末までに分譲地４７区画の販売を始めることができました。
さらに今年２０１０年は、６月までに５０区画の販売を行う予定です。

今期当初目標にした、年間５０区画の分譲地販売目標を上方修正し、年間１００区画分譲地販売を実現するため、日々努力しています。
以前にも申し上げていますが、「地域から歓迎される存在であり続ける」事を目指し、「より良く、より分かりやすく、より安く」をモットーに、お客様に喜ばれる商品作りを本年も追及して参ります。

2010年　

須藤・エンタープライズ有限会社
シティ株式会社

代表取締役　須藤　淳一