社長のDiary

アメリカ一周ウルトラ出張その4(ダラス編)

NYシラキュース空港を朝6時過ぎに出発してからダラスには朝の9時前に到着。空港近くのマリオットホテルを予約しておいた。

早すぎるので「Your24」という私のような旅人にはありがたいシステムがあるので利用した。到着から24時間滞在できる予約方法だ。日本で出発前にアンバサダーデスクへ連絡。全行程の中で問題が起きそうなホテルや、24時間滞在希望のホテルなどには事前にすべて連絡を入れて貰い、OKが出ていた。

「Junichi Sudoです。Your24で申し込みしています。」というと黒人の女性が「そんなのは聞いてない。チェックインは早くても12時だ」と言うので、予約のバウチャーと、予約番号を伝えると「あ〜💦Okay!予約確認できました😅」と。大体いい加減なんだよな。紙のバウチャーとか、予約番号とか、海外では大事です。

 

部屋へ通され驚いた。入ると会議用のデッカいテーブルがある。手前のソファは一度も座らなかった(会議用のイスも1脚しか座らなかったけど・・・)。

 

ベッドルームも広い✨

 

アメリカのホテルにありがちな使えない浅い湯船にカーテンがつているのが一番使いづらい。かえってこちらの写真にあるシャワーブースの方が水が飛び散る事を気にせず使えるのでありがたい。それに、上から落ちてくるRAINタイプのシャワーも好きなのよ。

 

景色もいい。地平線がどこまでも続いている。正面に広がるのがダラスフォートワース空港🛩️

 

う〜む。今朝まで居たシラキュースのホテルが泥ならこちらは雲だな。排水だってじゃんじゃん流れる。ストレス無く過ごせる。

 

今日は1日オフの日曜日。まずはホテル内の設備の確認。

屋内プールがあり、老夫婦が泳いでいた。

 

会員用のラウンジ。日中は開いておらず夕方お世話になる。

 

 

ラウンジ脇にトイレもありギリギリの時に安心😮‍💨

 

屋外プールはまだ涼しくて泳げない。4月のダラスはカラッとした最高の気候だった(夏は暑くて40度超えるので不快なのだそうです)。

 

ホテルの全景。自分の部屋はてっぺん(20階)から2番目の右側。19階と20階は下の階と窓が違っている。

下から見上げると「女王陛下の007」に出てきたカジノ付きのホテルに似ている。

 

飛行機はあっちからもこっちからも着陸にやってきて、あっちからもこっちからも離陸していく。

 

 

地平線が見える。ダラスだなぁ〜。懐かしい。

 

朝から何も食べていなかったので、ホテルの売店でサラダとビールを買い昼食を部屋の会議用机で食べた。景色が良く、サラダだけだったけれど気分がいい最高の昼食だった。

のんびりダラダラしながら過ごし、3時頃から3日後に乗る飛行機の座席変更をお願いしたく、ユナイテッドのアメリカオフィスへ電話したりしていたらあっという間で夕方。

夕方といってもまだまだ明るい。先ほどの上級会員専用ラウンジへ行き日当たりのいい席を陣取った。

 

そんなに広くはないけれどおばちゃんが3人で世話してくれて快適だった。

 

たまたまSNSで拾った映像。

わずか100年でこんなに変わってしまったLAのダウンタウン。100年前に買っておけば良かったと思うけれど、まだこの世に生を受けていない。少し地形が違うようにも見えるけれど、造成して平らにしてしまったのだろうか。それとも、2001年の写真の左の方へハイウエイで進んでいくとドジャースタジアムがあったり、山手に入っていくのでそっちの方を撮影したのだろうか・・・

あまり大したつまみはなかったけれど、フルーツ食べたり(アメリカへ来てから人生の中で一番フルーツを食べていた)ワインを1本飲んでラウンジ終了。

部屋に戻ると夕焼けになってきた。

部屋ではほとんどDiscovery Channelを観て過ごした(毎日のように)。金の採掘ものや、ベーリング海でのカニ漁、雪山に暮らし自分で家を造っている人々の話など楽しい。自分が生業としている不動産投資なんてのは、全地球の中のほんの一部の小さな仕事であり、小さな役割に過ぎないのだ。地球は広くて深くそして複雑だ。

夜の空港はまるで大都会の夜景を見ているようだった。

 

飛行機が次々に飛び立ちまた降りてくる。明日も早いのでそろそろ寝ましょう。

 

 

おはようございます。まだ朝の4時頃。空港は昨夜と変わらない暗い光が溢れているけれど、ハイウエイはほとんど車が走っていない。

 

本日の朝食。朝食を食べるのは久しぶりだった(前のホテルには無かった)。

オムレツをお願いしたメキシコ人のマダムがよくわからない事を早口で聞いてきて、「Sorry」と返すと「〇〇か△△のどっち?ペラペラぺ〜ラ」と、スペイン語で聞いてきたのでなんとか聞き取れた「〇〇」と答えると白身だけを使ったオムレツが出来てきた。

あとで知ったのだが、アメリカでは(他の国もだろうけれど)白身のオムレツか卵黄入りかを選んだり、聞いてきたりするらしい。

世の中はまだまだ知らない事だらけだ。

地球は深い。それにしても白身だけのオムレツにはもう一つ聞かれた「ハラペーニョは入れるか?」の質問に迷わず「Yes」と答えた。美味い!!オムレツにハラペーニョ最高!!地球は美味しい^^

 

ドアが閉まったか閉まらないかのところで動き出したり、異音がしたり、ひどく動揺したりする恐怖のエレベーター19階まで上がる。

 

朝食を終えて部屋に戻る。空はちょうど朝焼けになっていた。まだ7時前。

 

今日もいい天気になりそうだ。

 

時間的には一番機なんだろうけど、一晩中飛んでいるような空港だったので、何番機かわからない。

 

朝7:30チェックアウト。

どうやら空港まではあのバンで送ってもらえるらしい。迎えにきてもらうときは電話をしないと来てくれない。

 

風もなく穏やかな朝。友達がレクサスの四駆で迎えにきてくれた。

実は昨日、到着した時にヤバいタクシーに乗ってしまった。ケニアから来たという黒人の運転手で面白いヤツだった。ケニアでは窓を開けると像やライオン、キリンしか居ないとか色々と言って笑わせてくる。空港を出る時のゲートで15ドル支払いがあるとか(そんなの嘘だと知ってたけど)。アメリカは物価が高すぎるとか・・・で、ホテルに着くとゲートの15ドルがあるから50ドルだと言ってきた。あ〜あ、面倒臭いのに当たってしまった。空港からホテルまで絶対10ドルもしないじゃん。しかし、アメリカだからなぁ。銃社会だし。旅はまだ前半だし。大きな仕事はまだまだこれから。ここで撃たれたらすどうちゃん新聞に載っちゃうじゃん^^;

もう、面倒臭いから言われた通りに払って別れた。今回の旅の一番の汚点だった。面白くて笑わせておいて、高額請求するなんて、ケニアから来たお前にしてはよく出来た手口だぜ。世界中タクシーでは嫌な思いをさせられる事がある(一番はエジプトだった。アフリカ大陸界隈ではこの手の詐欺が当たり前なのだろうか・・・)。まあ、50ドルだからいいけどね(ケニアへの寄付ということで)。

 

空港までは車で5分。空いていたのでチェックインカウンターにはすぐ入れたけれど、やる気のなさそうなメキシコ人の女性が隣の女性と話し始めたりしながら対応していた。ここは自由の国アメリカ(自由すぎるだろ💢)。

保安検査場も難なくクリア。

ひと段落のひととき。友達とカフェに入った。

 

朝からビールを飲んでしまった。フルーティーで軽い水のようなビールで、朝飲むにはちょうどいい。

 

友達とは2年前に日本で会って以来だった。早速近況を話し合う。今では事業を拡大して従業員が居るそうだ。スゲえ!!

そうこうしているうちあっという間に搭乗時間となった。

 

普通の飛行機。エコノミーで片側3人席に通路を挟んで3人席。

 

ダラスとは1日でお別れ。ずっと忙しかったので久しぶりでのんびり過ごす事ができた。

 

ダラスフォートワース空港はアメリカン航空のシマで、確かターミナルが5つあるうちの4つをアメリカンが使い、残りの1つを他の航空会社と国際線の各国の飛行機が肩身の狭い思いをして利用している。

 

行ってきます。ダラスへ戻るのは4日後。

 

雲の上に出た。

 

飛行機がジャンジャン飛んでいるらしく数えきれないくらいの飛行機雲が縦横斜めに走っていた。

 

この飛行機でカリブ海を目指します。

 

厚い雲に覆われたアメリカ大陸。

 

しばらくすると陸地が終わり・・・

 

薄い雲の下は海のようだ。

 

メキシコ湾に出たらしい。

 

メキシコ湾はなかなかデカい。

 

美しい環礁が見えてきた。

 

ユカタン半島まではもうすぐだ。

つづく

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