翌日。
今日は午後の船で礼文島から利尻島へ渡るため、午前中は礼文島南端の知床を目指す。
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7時過ぎだったか7時半だったか、さざ波さんを出発。
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厳島神社があった。ここが島で一番大きな神社らしい。
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裏道の桃岩展望台近道に入る。
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今日はかんちゃんが先頭を行く。
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木の表面にヒビが入っている。表面に付着した水が凍って広がってしまうのだろうか・・・?
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裏道の割には橋も立派
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ワニかと思ったら倒れた木が割れていた。
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なかなかお金がかかっています。
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行き先の桃岩展望台はいつの間にか省略されたのか行きすぎたのかただの「桃岩」になっていた。ガイドブックも見ていないので、正直どこを目指しているのか、どんなルートを歩くのかわかっていない。ヤマカンの須藤と、うっすらと記憶の蒲原が先頭を引っ張る。
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少しずつ低木になってきた。
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樹林帯が終わりあっという間に草原となった。
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とりあえずあのピークあたりが最初の目的地らしい。
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振り返ると少し天気が良くなってきているようだった。
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こうやって見るとなかなかの斜度。
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最後の方はアスファルトになり、いよいよ到着の予感。
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寄らなかったけれど、トイレもあるようです。
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遠い・・・
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早朝の為か花が多いからか、みなさんはゆっくり来ています。
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虎の尾だったかな・・・
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う〜む。
ネギ坊主みたいな・・・
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黄色い花・・・
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ピークに到着。利尻山が見えた。
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遠く東には稚内が
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しょゆことで
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パノラマ撮影をしたらスノーボードのコースみたいな写真になっちゃった。
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昨日は見えなかった礼文島中部の山々が見えていた。
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あなたが礼文岳ですか??
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おお!!素晴らしい!!島全体全部見えた!!
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日焼けで顔と手が真っ赤です。
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名前は知らないけれど、綺麗な色の虫が歩いていた。お邪魔しております。
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立派です
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島全体が山ですよ。Mr.インクレディブルが戦ったミサイル基地の島にも似ている。
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船の時間があるので先を急ぎます。
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振り返るとバイケイソウと美しい地形が見えていた。この島はどこへ目を向けても美しい地形の景色が飛び込んでくる。
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桃岩を過ぎ、元地灯台を目指しています。
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絵に描いたような素晴らしいコース。
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絵に描いたような島の対面にある奇跡的な地形の島。どこから見ても絵になってしまう。
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あんな急な山なんだわ・・・
ルートは知らずに登ろう。
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上しか見えなくてもカッコいい山です。
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花花花花
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少しずつ雲や太陽が変わるので、目が離せないのですよ。
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こんな理想的なコースにはなかなか出会えないです。
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キンバイの谷という場所があり
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この黄色いのがキンバイらしいっす
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転がって行きたい
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キンバイの谷を見に遅れてきた皆さんと交代します。
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突然カラスが目の前に現れ、しばらく階段をピョンピョンと飛びながら道案内をしてくれた。300mほど一緒に歩いたかな。君は八咫烏だろ??
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みなさん景色を楽しみながらゆっくりと歩きます。
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利尻側もいいけど
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北の方面も美しい。
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全員写真撮影が止まりません。
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広角で撮ってみた。
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西の方。
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高度を稼いできたので海が随分と下の方に見えました。
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西
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北
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南東
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南
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花はどこまで行ってもどこまでも咲いていた。
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そろそろ見えるかな
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灯台まで来ました。
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「灯台行く?」と聞くと、全員「行かない」と🥵 灯台ゴメン💦
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知床を目指します。
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ゆっくりと写真を何枚も撮りながら歩く方が居ました。
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灯台へ電気を送る電線が風景の邪魔をする。
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なんだか雲に浮かんでいるみたいだ
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どこから観ても撮ってもいい。こんなに美しい形があるんだなぁ
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礼文島最南端、知床の街。
知床・・・「岬」を意味する言葉と言われる。
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吉永小百合さん主演「北のカナリア」という映画が撮影された場所だそうです。
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近道
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これも映画に使われたのか??
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坂を登って行くと・・・
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立派な休憩所とトイレがあった。
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これが撮影に使われた学校らしい。
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奥の喫茶店は閉まっていた。空いてればソフトクリーム食べたかったです。
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何度も振り返ってしまう。吉永小百合さんもこの景色を観ていたんだ。
知床を後にし、一般道を歩いて宿へ向かう。
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水が綺麗なんだよな。それに昆布がたくさんあるから、美味しいウニが育つのだろう。
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一周して港まで戻ってきた。
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ちょうど出港して行った。
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宿に戻る。
女将さんが「昼はタコカレーにしましょうか??」
と、出発前に言っていてとても楽しみにしていた。
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タコが入ったカレーなんだけど、これがまた美味しいんだわ。
礼文島のガイドにも載っていたので、ここのタコカレーは有名なのだと思う。(日中は1階が食堂として、宿泊客が居ない日は夕方から居酒屋ロマンスになる)
「カレー足りますか??」と言われ、「ご飯が余ってるからカレー貰ってもいい?」と言うと
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ご飯まで盛ってくれた^^; ありがたいサービスだけど、カレー2杯食べたのは久しぶりだよお母さん^^; でもありがとね。
昼食も終わり、女将さんと写真を撮り(回ってこない)別れを告げて、フェリー埠頭へ向かった。食事の美味しい、優しくサービス満点の宿でした。
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エスカレーターを上り
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船上の人となり礼文島とお別れ。
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利尻富士を見ながらの船旅。島同士は近いので1時間ちょっと。
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礼文島はどんどん離れていった。
さよおなら〜
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利尻島はぐんぐん近づき島全体が写らない距離になってきた。
こんにちは〜
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利尻島に到着。一時、国文さんが行方不明になった。別の団体について行ってしまったらしい😅
バスに1時間乗り・・・
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島の反対側の宿に到着。宿の前からも利尻山が見えていた。
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お宿マルゼン到着。ここは素泊まり専用の宿。でもキッチンがあるから、自炊は出来るみたい。
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隣には大きくて綺麗な酒店があったり、稚内信金や、セイコーマートも歩いていける。とても便利な場所だった。
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宿からも見えるデッカい岩。
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そこまで歩いていくと利尻富士が見え、眼下にはフェリー埠頭が見えた。この島にはフェリー埠頭が2箇所あり、明後日帰る時は歩いて5分のここから船に乗る。
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宿から見える岩の麓に会津藩士の墓がある。この島にはこのような墓が3箇所あるらしい。
そして、この島は利尻町と、利尻富士町と、行政区が2つに別れている。
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このように立派に祀られていた。
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どうも、福島県や会津の企業の名は無いように思う。声掛けてもらえたら協賛したかった。
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ここで一句
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この岩、ペシ岬と言い、この位置から見て岩の反対側に灯台がある。また、ここから頂上まで歩いて行ける。
昨日が30000歩、この日はすでに25000歩を記録しており、結構足にキテいたものだから展望台まで行く気にはなれなかった。
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岬から見たマルゼンと利尻富士町中心街方面。
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反対側が港。
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港へ行ってみた。
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港を背にした向かいには食堂やレンタカーの事務所などがある。
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ちょうど良い時期に来たんだわ。
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離島免税とかで安いのかと思ったら燃料はちょっと高い。
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夕方のセイコーマートは列が出来るほど混んでいた。セイコーマートのナポリタンが大好きで(114円)明日の昼食用に購入しておいた。
夕食は市街地の居酒屋を予約してもらった。(マルゼンの女将さんに)
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スナックおしんは硬く入口を閉ざしているようだった。
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今夜はここで食事をしてちょっと飲んだ。(マルゼンで飲んでいたのでそんなにたくさんは飲まなかった。)
いよいよ明日、利尻山頂上を目指す。
つづく
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