社長のDiary

イギリス1

以前、伊勢神宮へ向かう近鉄名古屋駅で見つけた楽園ワイン^^

たまたま成田のコンビニで見つけました。

名古屋でしか売っていないと思ったのに、関東で手に入るなんて。感激^^

100円で飲めるワイン。

ストローで飲むので、勢いよく酔えます。(^o^)

 

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てなワケで。

 

昨年の10月、リバプール大学の近くに学生向けマンションが新築されるという情報が入り、早速Yさんが来てくれた。

キッチン、トイレ、バス付きの部屋と、何も付いていない部屋の2パターンがあり、勿論全て付いている部屋で、向きや階数の良い部屋を10室押さえてもらった。

海外はローンが組めないため、1月には半金を送金した。プレグジットが国民投票で決まり、歴史的なポンド安になっていた。

完成は2020年を予定している。

「工事が進んでいるようなので一緒に見に行きませんか?」と、Yさんより6月末に連絡があり、同じ飛行機とホテルを各々予約し、あとは羽田のゲートで会いましょうという事になっていた。

 

成田空港近くのホテルに車を停め、千葉県内で打ち合わせをして、それから羽田へ移動。

 

 

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新しくできたロイヤルパークホテルに泊まってみたのは、国際線ロビーにあるホテルだからである。とても便利^^

飛行場と反対側の部屋を頼んでおいた。予想通り静かだったけれど、ちょっと狭い。

 

 

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その夜、羽田はものすごい雷雨になり、ニュースにもなっていた。

 

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しかも廊下が長いのよ。端の方に泊まったら大変だわ^^

前泊し、翌朝のブリティッシュに乗る。

行きの座席指定が出来ていなかったので、チェックインカウンターへ行ってみようと、探してみたがどこにも無かった。

仕方なく、共同運航便のJAL(JALの客として予約していた)のカウンターへ行き話を聞くと、明日の朝6時にカウンターが開くという。15分前に並んで窓側の座席を取るため早起きをする事にした。

 

 

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朝の羽田はすでに混んでいたけれど、ビジネスクラスのカウンターには誰も並んでいなかった。

しかし・・・6時過ぎに手荷物を預けてチェックインを行うと「窓側は全て埋まっております。通路側の座席ならご用意出来ます」と、残念なお知らせ。仕方ないか・・・

今回の予約はスカイゲートというサイトが数年前、DENAに買われてしまい、さらに今度はエアトリというサイトに変わってしまった。とても使いやすいので何年も利用していたんだけど。

今回は行きがブリティッシュ エアウエイズの機材、帰りは日本航空の機材を利用する共同運航便という事で、帰りの座席は指定できたんだけど、行きのブリティッシュはエアトリのホームページに座席が反映されず、指定が出来ないという事がわかったのは予約してからだった。残念。

もう一度部屋に戻り、手荷物を纏めて、ニュースを見ながら30分ほど休んで出国審査へ向かった。プライオリティーレーンを通るので、あっという間に手続きは終わった。

 

 

 

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まあ、まあ、気を取り直してラウンジへ。羽田のラウンジは1カ所のまとまっているので解りやすい。航空会社によってフロアごとに別れていた。

ラウンジの食事はとても美味しそうだったんだけど、飛行機に乗ったらすぐに食事が出てくると思い、コーヒーとスカイタイム だけを飲んで早々に出てきた。

 

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たまたま写真に写っていたんだけど、この右側の方はブリティッシュのCAさんでした^^

 

 

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ゲートはほとんど一番ハジっこだった。

 

 

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久し振りですねー。20年前、一人でエジプトへ行くときに乗ったきりです。あの頃は(今もだと思うけど)ロンドン経由で他国へ向かう客にワールドトラベラーズシートと称して、ビジネスクラスのシートに乗せてもらえた。もちろん、食事や飲み物も対応も全てビジネスと同じ扱いになる。

あの時、生まれた初めてビジネスに乗ったんだった^^

 

 

 

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ところが・・・・・

あの頃のシートとは変わっていて、窓側から2席→通路→4席→通路→2席という、ビジネスクラスにしては横に2席分多い。その為、座席の横幅が狭く、プライバシーもあまり無くて落ち着かない。足を伸ばせてフラットになるエコノミークラスみたいな感じだった。JALでいうクラスJみたいなものかな?

しかも、この右側の窓が開くとおばさんがこちら向きで座っている。知り合いならいいけど、知らないからちょっと照れる^^;

 

 

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ブリティッシュは以前、スリッパではなく靴下しか出て来なかったのを覚えていたので、スリッパ持参で乗り込んだのが正解!今もスリッパではなく、靴下の支給だった。みんなそれを履いてトイレにも行っちゃう。自分にはムリ^^

出発までシャンパンを飲んで寛ぎます。外が見えないと何かとヒマになる空の写真家(自称)

 

 

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Business Traveller という雑誌を見つけた。

自分もBusiness Traveller と呼んでもらえるように頑張らないと。

 

 

あとは、飛行機での写真はナ〜〜シ!!

残念ですよ。

ヨーロッパ便は北極圏を飛んで行くので、見所がたくさんある。中国からロシアに入り、北極圏から黒海などを通りロンドンへ辿り着く。しかも、西回りは朝の9:30に出発して、13時間近くをかけ、ロンドン時間の15時頃到着するので、ずっと昼間なんだ。

なんて、力んでも仕方がない。

しかも、世界で一番不味い機内食と言われているそうで。納得。随分残してしまった^^;

諦めて映画を何本も見た。

MR. incredible やトイ・ストーリーの英語版(字幕なし)まで見てしまった^^

 

 

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ブリティッシュはTerminal 5が縄張り。ヒースローはTerminal 1から5まであるので、次の便が別のターミナルから出発なんて事になるととても厄介である。

エジプトへ行った時は、ガイドも何も無く、HISのテキトーな案内で行ってしまったので、次の便の出発ターミナルが判らなくなり、あの時はとても慌てた^^;

1時間くらいしか時間がなかったけれど、同じターミナルから出る事が解り、出発30分前にゲートへ到着し事なきを得た。何も解らずに旅していた頃のほろ苦い経験である。

 

 

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まずはメチャクチャ短い距離を電車に乗せられる。歩いた方が速いんだけど。

 

 

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同じ事を考えているであろう方々。

入国審査は10分ほど並ぶと、ヤケにフレンドリーな審査官から滞在日数と目的を聞かれ、「sightseeing」と答えると「カンコウ?」「リョコウ?」と行ってきたので「OH!! Japanese!?」と指差して言うと「No〜No〜^^」と笑いながら返してくれ、すぐに手続きは完了してしまった。うーむ。初ロンドン人はなかなか明るい。

イギリスへ行くのがあまり気が進まなかった。いつも曇って雨ばかり降っているとか、冗談が通じないとか、笑わないとか、食べ物が全て不味いとか、パブでは常連以外はつまはじきにされるとか・・・そんなイメージが強かった。アメリカ西海岸の「Yo〜!Yo〜〜!!Yo〜〜〜!!!」みたいなノリノリの外国ばかり行っているので、質実剛健的な海外の国にワクワクしないまま来てしまったのだ。

 

 

 

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早速ロンドンタクシーに乗る事に。

 

 

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中は対面式になっている。残念ながらベンツのワゴンになってしまった(ロンドンタクシーでなければラッキーなんだけど)。対面式はロンドンタクシーの特徴です。

 

 

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ケンジントンのホリデイインにチェックイン。

ここを選んだのには理由があるそうで、空港から渋滞に巻き込まれる事なく入れる。

航空会社の機長、CAが続々と到着、出発して行くので納得。

 

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まずは部屋に入り、荷物を置く。

明日からリバプールへ向かうので、1泊分の着替えを肩掛けカバンに入れて、旅行鞄は置いて行く事にした。明後日、このホテルに戻ってくる。1日空けないで連泊にしておけば良かったんだけど、そこまで気が回らなかった。

 

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室内はまあまあ。

まあ、ホリデイインだからね^^

可もなく不可なくホリデイイン^^ (ワオ!一句デキタ!!)

 

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景色もロンドンらしい。

 

 

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244mの高さがあるシャードが見えた。景色は悪くない。

 

 

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シャワーだけ浴びて(日本は深夜になっている)同行のYさんと出掛ける事にした。のんびり休んでいてももったいない。

 

 

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今度はちゃんとしたロンドンタクシーに乗れた。

 

 

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まず最初に訪れたのはノッティングヒルのブックショップ。「ノッティングヒルの恋人」の舞台となった実在する本屋さんだ。

実在する旅行書籍専門のブックショップがモデルになった。

 

 

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中は映画とあまり変わらなかった。

とてもミーハーな私にはとても嬉しい^^

 

 

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こんな街の様子も映画で見たように思える。

 

 

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お祭りがあったらしく出店があり

 

 

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簡易トイレも並んでいたが、簡易トイレはヨーロッパらしく、ハンパない汚さだった。

モスクワ、パリ、ベルギー、全てきったなかった。便器の中にペットボトルや瓶が平気で投げ込まれている。

 

 

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気を取り直して。

 

 

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常設の公衆便所は料金を払って入るタイプだった。

 

 

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パブを見つけて入ってみる事にした。

 

 

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こんな外で飲食が出来る。それでも、常連と一見さんの入口が違っていた。

小さいサイズのビールは美味しかったけれど、これで600円くらいする^^

物価は高いです。

 

 

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パブのトイレはちゃんと綺麗だった。ホッ♡

 

 

 

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ZONE1に到着。

ロンドンは中心部をゾーン1と呼び、そこから楕円形に郊外へ行くに従ってゾーン2、3、4、5、6まで区切られている。ヒースロー空港はゾーン6にある。先ほどのノッティングヒルやここロンドンのど真ん中に位置するピカデリーサーカスはゾーン1にあるので、超超高級地区。しかし、スリが多いという。

 

 

 

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ピカデリーサーカスに位置する、この曲線の建物を見て欲しいと案内される。道路が先だったのか、建物が先立ったのか。確かに不思議な風景であり美しい風景でもある。

 

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イギリスは拳銃の所持が認められていないので、その分安全である。

アメリカでは銃持てるからね。

 

 

 

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このど真ん中にユニクロもあった。すごい!!

 

 

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SUPER DRYは、アジアの街中でいつも見つけるブランドで、絶対に中国の会社だと思っていたら、イギリスの会社だった。しかも上場企業だった。若者からクールだと、とても人気があるそうだ。日本ではアサヒスーパードライの商標があり、販売できないのだという。

 

 

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セールやってた。

 

 

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お世話になっているHSBCも一等地のお洒落な建物にある。

 

 

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トミーだってある。

世界中の街にあるショップはどこも変わらない。

 

 

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ロンドンバスもお目見え。

なんだか、落ち着く街だ。

しかも、面白くなってキタ。ワクワクしてキタ^^

 

 

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裏通りに入ってみると

 

 

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なんだか素敵な街並みだった。

男は全員スーツ着て女性はドレスで歩いていると思ったら、案外みんなとてもラフな感じで、世界のどこの街とも変わらない。

安心した。

 

 

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あの道路の上の通路なのか店なのか、どうやって建築されたのだろう??

と、Yさんと笑ってしまった^^

 

 

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今夜はYさんの大学の先輩が経営する焼き鳥屋さんへ案内された。

日本から来たと言う若い女性が2人働いていて、事情を聞くとワーキングホリデーで来ているのだという。そりゃあ楽しいだろな〜。

先輩は40年近くロンドンで仕事してきたそうだ。初めて来た当時は1ポンドが1000円だったって。どうやって仕事を見つけて家賃や食費を稼いだんだろう。働いてしまえば、ロンドンの相場だから生活できるだろうけど、それまではあっという間に資金が底をついてしまうはずだ。

30分くらい遅れて現地で物件を紹介してくれるKさんと合流。最初は硬いイメージだったんだけど、打ち解けるととても信頼できる、いい男だった。しかも、イギリスに詳しすぎるくらい精通している。素晴らしい。

 

 

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早めの9時頃に部屋へ戻ったら外はまだ明るかった。イギリスの夏は夜9時くらいまでは昼間のように明るいそうだ。緯度が高いんだ。この国は。

 

 

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夜の景色も素敵だった。雨が降ってきたようだ。霧も出てきた。

ロンドンらしい夜景を見てからベッドに入った。

羽田で目覚めてから25時間が経っていた。

 

 

つづく

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