社長のDiary

山伏岳→高松岳→泥湯温泉

祭りも終わった10月13日、久しぶりで山へ。遊山会の年間スケジュールで決まっていた秋田県の山伏岳、高松岳を登る。

到着したら土砂降りで、意気消沈。行くか止めるか様子見となったけど、30分もしないうちに雨が上がってきた。今日の天気に半信半疑でスタート。

途中は降ったり止んだりだけど、木の下を歩くと雨は落ちてこない。やはり、森の力はすごいのだ。

及川隊長、きのこ採りの為はるか先頭を行く。この日は全員で大漁だった。

ずーっときのこをとりながら進むと、簡単に稜線に出てしまった。のんびり景色を見たり、きのこを探しているうちに先頭グループは山伏の頂上を往復してしまい、高松への分岐点まで戻ってきたものだから、山伏の頂上を目前で見逃した。今日は「頂上を極めない登山日」と決める。

稜線に低い木や笹が生い茂る山。眺めはとてもいい。

毛利さんと毛利さん。

ちょっと紅葉していました。

のんびりのんびり行くと

高松岳分岐にある避難小屋。トイレもあって結構立派でした。

ここから頂上へ入るのだけれど、

背負子にリュックをちょんと載せてきたので、背負子のパイプが木の枝に引っかかって前に進めず、頂上を諦める。ますます今日は頂上を極めない登山になってしまったのである。

「なんだか木の枝が邪魔だから」と言いながら戻ってきた佐々木ママ。パパは頂上へ行ってしまった。

仲良く写真を撮りあう。

寒かったねー。カップラーメンとおにぎり1個が昼食だったけど、かんちゃんや佐々木ママらの手作りお弁当のおかずをもらい、毎回恒例モーリキューリが回ってくるので、お腹いっぱいになる。みんな上手なんだ。いつもありがとうございます。(私は山の酒屋なので酒以外は提供しない)

先発隊に遅れてもーちゃんと最後尾を行く。写真左下に先頭が見えます。

あの湯気の見えるところがゴール地点。案外遠いのよ。左側の尾根を登ってきて、右側の山から下りる1周コース。なかなか楽しい山です。んーそーだなー、100名山で分かりやすく言うと、立山の一般的なコースで室堂→一ノ越→御山(立山)→真砂岳→別山→雷鳥沢→室堂の1泊2日コースのミニチュア版です。(わかる?^^)

さっきの小屋がはるか後方に。人間の足はなかなか大したものです。

みんなに追い付くけど、気付いてもらえないの図。

及川隊長の指さす方角が行き先である。もーちゃん話し聞いてるの??

とにかく木が背負子に引っかかり楽に進めない。たまに引き戻される。

右奥のなだらかな稜線と先にある頂上が山伏岳。中央より少し左にある山の上に小さくさっきの小屋が見えるからこれが高松岳です。

彼方に鳥海山を望む。美しいです。

帰りのルートは道が険しく、激しい下りに悩まされた皆さん。長いのよ。

途中で崖から滑落しそうになったママ。ドロドロですが、名誉の勲章です。無事生還お疲れッす。

初めての泥湯温泉は、泥というより鉄分が多いために赤茶色に濁ったいいお湯でした。卵を温泉に漬けておくと殻が真っ黒になり、いい具合にゆで卵が出来る。お土産に8パック(80コ)購入したら、生産が追いつかないのか、1時間近く待たされた^^

福島に戻り、18時半から始まる夏の釣りの反省会には大幅に遅れ、20時過ぎに合流。鎌田さんは途中で私が入れた電話を忘れるくらい酔っていたのには驚いたけれど^^朝から晩まで楽しい秋の一日でした。

おわり

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