社長のDiary

fiji 2013 6日目は船で遊ぶの巻

8月3日12時に福島を出て、夜の便でフィジーへ向かい、翌日の夜8時頃にホテルに到着。もう8日になってしまった。Door to Doorでカウントすれば移動に32時間もかかってしまったのだから、2日損しているような、飛行機好きだから得したような・・・

ポートモレスビーとソロモンはトランジットとはいえ、土を踏むことができたことだし、今振り返ってもなかなか面白い旅だったと思う。

前回書いたあのお金は、フィジーパール強引販売土産店で隣の銀行へ持ち込み、新札に交換してきてくれた。なーんだ、National Bankへ持っていかなくても両替できたのだけど、「トクベツニコウカンシテモラタヨ」という、強引な彼の言葉を信じたい。きっと強引に交換して貰ったのでしょう。

さて6日目はといいますと。

デナラウマリーナに到着。10年前と5年前に訪れていますが、ハードロックカフェなんて無かった。立派になったものです。

 

立派な船が多数停泊するデラナウマリーナ

 

これは乗る船じゃないんだけど、「海のトリトン」みたいな絵が書いてあったので気になり撮影

 

私が乗るのはこちらの船。「ホエールズテイル号」といいます。鯨の尻尾号ですね。同じようなクルーズ船は以前マナ島から乗った「シープレイス号」という船もある。こちらはもっと古い船で、とにかくエンジンの煙が乗船スペースにまき散らされるので辛かった。食事とアルコール食べ飲み放題で船員がギターでずっと歌っているのは同じスタイルです。

 

 

10年ぶりの船内。船の操舵室はカギがかかっているのが普通だけど、ここはフィジー。オープンです。

 

後ろではトムらがから揚げを揚げていた。船内で料理します。

 

出港

 

こんな超高級クルーザーがたくさん停泊しているんだけど、ニュージーランドあたりの金持ちが船で遊びに来ている。こーゆー旅もいいねー。いずれは自分も船でモナコグランプリを見に行きたいんですけど、その時は友人の皆さんお誘いします。

 

あいにくの天気。晴れそうにない。

 

小さな島が見えてきて

 

宿泊客だろうか。人がたくさん遊んでいます。フィジーには大小合わせると島が330もあります。無人島で有名なのが映画キャスト・アウエイで使われた島。これもフィジーにある。前回は島の前を通ったけれど、今回はあまり遠くまで行かなかった。残念。

「アニキ島に着きましたぜ」

 

ここはホエールズテイル号専用の無人島だそうな。

 

小舟に乗り換えて向かいます。

 

マストが立派ななかなかの船です。もう、随分と古くなったけどね。

 

水はさすがにきれいでした。

 

カバの儀式を終え海に入りますが少し冷たかった。冬です。

 

海に入ったら驚いた。サンゴが死滅しているではないか・・・

こんな魚は物凄い数がいたのに、まばらにしか見る事ができない・・・しかしこの黄色い魚は「フォークテールブレニー」または「カナリーブレニー」という、フィジーの固有種です。(専門家でないのでどちらなのかは分からない)というのも、フォークテールの方は下あごに毒腺を持っているため天敵が少ないそうで、カナリーが擬態してフォークテールのふりをしている為、どっちか分からないんだ。カナリーブレニーは細くて穴の中で過ごすそうだから、こちらは有毒の方かもしれません。因みにフォークテールの方は大変珍しい魚だそうですから、そーゆー事にしておこう。

 

新しく生まれたサンゴも少しはありますけど、どうしてこんな事になったのか・・・

 

大文字

 

こーゆー青に弱いんだよねー。最近でいうと、積水ハウス福島支店のクリスマスイルミネーションみたいな青。さっき用があって行ったんだけど、見とれてしまった。

 

新しく生まれ変わったのか、かろうじて生き残ったのか・・・

 

その上で青の大文字君昼寝中です。

 

アップで撮ってみたけど、実は小さいさかなクン。5cmくらいしかない。小さくてきれいだけど名は「フィジーデビル」と言います。顔をよく見れば分からないでもない。

アップで見たらサンゴも元気そうなので、ちょっとは安心したけれど・・・全部の海がこんなんじゃ無い事を祈ります。

 

 

これがカバ。ヤンゴーナと呼ばれるコショウ科の木の根を乾燥させパウダー状にしたものを水に浸して布で濾したものを飲む。さまざまな儀式で飲まれます。今回は歓迎の儀式。ちょっと泥臭い飲み物で、鎮静作用があり、酔ったようになる人も居る。私は平気です。

 

船上で作った料理を島へ運び、この小屋の中で食べた。朝からスパークリングワイン飲みっぱなしで結構酔ってきた。

 

簡単な造りだけど、まあ、フィジーだからね。

 

島にある池でウミガメの子供を育て、人間の子供と触れ合えるようにしてあるけど、この国では違反にならないのかなー?日本ではいいのか?

 

ずっと歌っていた。

 

誕生日の彼が居て、船員が特別にケーキを作ってくれた。こーゆーのはフィジーっぽい。基本的にものすごくフレンドリーなんだけど、インド系は物凄く商売っ気がある。この方々はもともと現地の方々です。昨日の店は、カレー屋とタック組んでいるくらいだから、インド系なんでしょうな。フィジー系は57%、インド系は38%、その他5%。日本人で移住している方々も居ます。インド系の商魂にヤラレタフィジー系が依然騒ぎを起こした事もある。

 

何だかちょっと晴れてきたよ。ウレシイ。

 

から揚げのトムはとってもいいやつだった。10年前も居た。目がイッチャッテます。

 

もう、スパークリング全部飲んじゃったから、白ワインで我慢するの図。目がイッチャッテます。

 

ずっと歌ってずっとジョーク飛ばしてたけど歯が無い。

 

晴れ間が嬉しい。

 

キャプテンも優しい。とてもフレンドリーです。

 

明るいうちに帰港し、船員の皆さんとお別れ。大変お世話になりました。毎日繰り返している船員の皆さんは大変だろうな。準備や片付けだってある。私みたいな酔っ払いオジサンの相手もしなければならないし。ね^^;

 

この写真を撮ったら寝た。最後まで太陽は出てくれなかった。乾季なんですけどね。まあ、冬の平均気温が23度くらい。夏でも27度くらいだから、とても過ごしやすい国なんだ。もちろん、南半球なので日本が夏の時は冬。10月から11月と2月から4月はサマータイムになる。ナンディは雨が少ない。そのために観光地になったのだろう。首都のスバのある南部は雨が多い。時差は日本より3時間早い。あれ?ってゆー事は、ホテルに着いたのが夜8時頃だから、家から35時間かかったんだ。飛行機に乗ってから到着まででが24時間近くかかったのか・・・

気が付いたら夜でホテルに到着。楽しすぎる一日だった。

つづく

 

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