2024年7月の旅はまだ終われなかった。
どうしても現場での打ち合わせがあり、再度北海道へ行かなければならなかった。
新潟港発の小樽行き、苫小牧東港行きは片方が運行してなくて片方は時間が合わず。仙台港発はほぼ満席。青森発も時間が合わない。

色々と検討した結果「敦賀発苫小牧東港直行便」が深夜0時に出港するのを見つけた。もう、これに乗るしかない。
と言うわけで、午後の磐越道を新潟方面へ向かう途中の磐梯山。梅雨らしい雲。まだ梅雨明けてないのか??ここのところ会津だけずっと天気が悪い。1日か2日は晴れても3日と持たない。飯豊山、大日岳の山頂をピストンしたとしても最低3日は必要となる。できればのんびり4、5日かけて歩きたい。

新潟に入ると天気が良くなってきた。

今日は敦賀まで北海道では当たり前の600km近い移動をする。

糸魚川まではよく行くけど、その先の北陸道は久しぶりだった。

曇って晴れてまた曇って雨が降ったりと、天気は目まぐるしく変化した。

親不知を過ぎた朝日あたり。

あちらこちらで工事が行われており、30箇所以上あったんじゃないかな。

夜9時頃には敦賀港到着。土砂降りで1時間ほど車から降りる事ができなかった。

ここの港からの乗船は初めてです。新潟から乗って敦賀で下船した事は20年以上前に一度だけある。早朝4時前に着いた記憶があるなぁ。

雨も止み出港

20時間を超える船旅が始まった。

船の感じは新潟↔️小樽間を走る船と、新潟↔️苫小牧東間を走る船のちょうど間くらいに建造した船だと思う。

お風呂の形状は小樽便と一緒。

月が綺麗で。海は穏やかだった。

街の灯りは見えるけど、今まで走ってきた道を逆方向へを戻っている。

随分と遠くまで来た感じがする。

街はあっという間に遠ざかっていった。

翌朝。

Good Morning日本海🌊
天気いいわ〜☀️

能登半島や佐渡島のはるか西側を通っているんだ。小樽便だともっと西側に航路があるようで、韓国が近いんじゃないの?

8時間で佐渡島の先まで行っちゃうんだ。

まずは朝のひとっぷろ🛀

同業者を抜かした。
お昼はビールを普通に頼めた。

午後3時過ぎ。陸地が見える。

映画を観たりウトウトしたりしていた。夕方6時を過ぎた。

虹が出ていた。

変わった虹だ。

虹の雲の先は龍の顔みたいだった。

ガメラにも見える。

夕日の時間になってきた。

綺麗なので外に出てみましょう!

最近は航行中、外へ出るドアが閉じられている事が多い。甲板に出るのは久しぶりだ。

18:50茜色になってきた。

あららオレンジの夕日🌇

駒ヶ岳に沈む夕日は初めて観る。

海まで続く稜線が特徴的な山と夕焼けが美しい。山がまるで浮いているように見える。

部屋に戻り、7時を過ぎた。

いつもなら船で飲んでいる時間にそろそろ下船の準備を始めるのは不思議な感じがする。

夜中に観た月がまた戻ってきた。

20時過ぎ苫小牧東港到着🛳️

お疲れ様でした。なかなか綺麗でサービスも良く、いい船でした。
この日は恵庭にホテルをとっていた。

翌朝。恵庭は花でいっぱいだった。

朝のお散歩。

札幌恵庭自転車道線って書いてあるけど、札幌まで行けるんでしょうか??

次は歩いて札幌目指してみようかな。

豊浦の現場を目指す。

昭和新山が見えていた。

伊達市

篠田常務が北海道へ旅行に来ていて、10時過ぎに現場へ寄ってくれる。
どうしても工事について相談したかったものだからとてもありがたかった。

打ち合わせが終わり速攻恵庭へ戻ります。

天気はイマイチだけど、北海道は涼しい。

ホテルで身支度を整えて出発。苫小牧東港へ。

離岸。北海道の滞在時間23時間。

苫東厚真発電所

やっぱり夜の港は雰囲気がいいねぇ〜

出港🚢
船も入れると3泊の旅。今回のように北海道で1泊でいいから出来ると身体が楽です。
帰りは飲みながら来た海を引き返す。

函館が見えてきた。

イカ漁だと思うんだ。

綺麗だなぁ。

函館山がぼんやりと見えていた。

星も見えてとても美しい夜だった。
翌朝。

鳥海が見えていた。

あちこち霞んでいる。

飛島

この角度からは平べったい亀のように見える。

真横に来ると頭の部分は離れていて左側に岩が出ている。

粟島が見えたらもうすぐ到着だ。

なるべく日向ぼっこをして過ごす。

新潟港到着。

今回は短いようで長い旅でした。

翌朝はまた信夫山へ。

暑くて早朝じゃないと歩けないくらいになっていた。夏だ!

稲荷神社のお祭りに協賛していたらこちらでも灯籠に名前を入れていただいた。

今年で2回目かな。

おけさ寿司さんの隣だった。しばらく行ってないからそろそろ顔を出さないと。
7月の旅はやっと終わりました。
ほとんど地元に居れなかったな。
おわり
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