社長のDiary

アメリカ一周ウルトラ出張その1(ハワイ編)

アメリカ出張は出発ギリギリの3月15日頃に全てのスケジュールが決まった。ESTA申請だけはその2週間くらい前に行っていた。

行程は4月1日出国→4月18日帰国に決定。

まずは日本とLAを往復する航空券(これだけはエアトリを利用)を予約。

その後、宿泊先を決めながらアメリカ国内での航空券を予約していった。出発してから戻るまで飛行機に12回乗らなければならない。18日間で12回って、ほとんど空の上にいるような旅だ。

 

アメリカ国内線は直接ユナイテッド航空とアメリカン航空のサイトへアクセスして予約した。

それぞれの便を見比べ、出発時刻とトランジットの時間及び回数、到着時刻など、どちらの飛行機を利用する方が楽かを考えて予約していった為、ホテルの予約まで含めると2日くらい掛かった。それでもデルタ航空、アラスカエアライン、ジェットブルーなどは一緒に検討するとややこしいので、2社の飛行機に絞って予約していった(それにどちらも上級会員なので、優先搭乗をはじめとした特典があるし融通が効く)。

とにかく今回は4年ぶりの海外旅。問題点がいくつかあった。

1、アメリカへの出入国

2、4年間未利用のUberのアプリが使えるのか。また、何か変更になっていないか。

3、アメリカでのカード利用(アメリカ法人のカード久しぶりに使えるの?)

4、現金の準備

5、時差によるホテル到着時刻は間違いないか(アメリカ国内で時差がある為)

6、時差による飛行機発着時刻の間違い確認(アメリカ国内で時差がある為)

・・・etc etc etc・・・確認が多岐に及んだため、眠れなくなるくらい不安な気持ちで出張の準備を進めた。

そして、入国をどこの空港で行うかがとても重要だった(女子大生をはじめとする若い女性が強制送還されているという話は有名)ので、おじさんが「Sightseeing』とか「Vacation』などと言っても怖そうな入国審査官は久々の「別室送り」を言い出すのではないか!?(以前カナダからアメリカへUberで入ろうとして1時間拘束)など、不安だらけだったので、取り調べ時に日本語の通じる方が出てきそうな「Hawaii」を入国場所として選び、羽田→Hawaii(トランジット)→LAの便で計画した。さらにトランジットが23時間のものを選んだ。ハワイのホテルへ泊まれば入国時怪しまれれる確率がグッと減る(必ず宿泊先を聞かれるので)。何も悪いことはしていないのに、入国できるかどうかで不安になる。

というわけで、まずはHawaiiで1泊する事にし、

①無事入国する事。

②アメリカの銀行発行のデビットカードが使えるかどうかの確認(4年使わなかったのと、期限切れで2週間前に連絡し、郵送してもらい、出発の1週間前に届いたけれどアクティベイトが完了していなければ使えない)。銀行には担当者へ連絡を取り、アクティベイト完了と言われたけれど、なんせアメリカの事だから100%信用もできない。

③タイミングが合えばUberも使えるかどうか確認。

以上がハワイでの任務。

 

色々と不安を解消するために調べたり、思い出したりしながら、出発の日まで過ごした。1つ解らなかったのが「エアトリで航空券を購入しハワイで入国する際、ホノルルの空港使用料は別途掛からないの??」という点。これは羽田に着いたら航空会社のカウンターで確認するしかないだろう。

とにかく4年も経つといろいろなことが変わってしまう。すでにPCR検査の義務がなくなっていたのは助かるけれど、コロナで世界は一変してしまったのだから、今まで経験した旅の常識と違う何かが起きても不思議ではない。

 

てなわけで。まずは18日間日本とお別れしなければならないので、思い出の食べ物を充分に堪能してからという事に。

みどり豆さんのナポリタンをこよなく愛しているアタシ。前回行った2月に「昔は必ずフルーツパフェ食べていたなぁ」なんて話をしていたらママさんが「フルーツパフェ今もありますよ!」と言うので「次来たらフルーツパフェ注文します」と、約束していたので、ナポリタンと一緒に注文したらサービスで特盛が出てきちゃった^^;   やってもうた。  まあ、3人で行っていたから3人分でサービスしてくれたのだろう^^;  感謝の完食。

いつもナポリタンを大盛りにしてくれたり、アイスコーヒーを大好きな昔ながらの倒れそうで倒れないグラスで出して貰ったりとありがたく思っています。

翌日は喜多八さんで蕎麦も食べなければならない。ついでの試しでアメリカのカードを利用したら無事使えたので、少しホッとした。大丈夫そうだ(アクティベイト完了していた)。

稲荷神社にも出発のご報告をしなければならない。

 

 

稲荷神社へ行ったら、向かいのうな萬でうなぎを食べなくちゃ^^

 

夜もどっか行ったけれどどこの写真か忘れてしまった(夕焼けが綺麗で撮影したような、ほろ酔いで撮影したような曖昧な記憶。出発前は忙し過ぎて記憶が曖昧になる)。

 

出発の日。

ORIXのやまちゃんが「どうしても出発前に話がしたい」と言うので待っていた。ちょっとデカい話なので、「じゃあ挑戦してみましょう」と返事をし、お昼を石林で一緒に食べた。これで思い残す事はない。

 

持っていく荷物の準備は前の日にしておいた。機内持ち込みサイズのカバン1つ。肩掛けカバンが1つ。服は長袖2枚、半袖2枚。ジーンズが2本(1本は履いていく)、半ズボンが2本。うっすいダウン1枚。あとは洗濯すればいい。

石林から本社へ戻る途中。電力の前ではモクレンが大きな白い花を咲かせていた。もう、春なんだなぁ。

 

最後の準備をして14時出発。高速で福島→郡山JCT→いわきJCT→常磐道→圏央道→東関道→成田と進む。4時間くらいで到着。

ホテルに車を預け、成田空港までホテルのバスで移動。

成田空港の地下、駅の近くにはガチャガチャがたくさん置いてあり外国人がたくさんガチャガチャしていた。今までこんなの無かったと思うけど、世界的に流行っているのでしょうか。

 

18時過ぎのリムジンバスで成田から羽田へ移動。行きは羽田発。帰りは成田着のため、このような行程になった。

バスは1本見送ったらとても空いていて快適だった。

 

久しぶりの羽田空港。20時近いのにまあまあ混んでいた。

 

ハワイアンのカウンターでチェックイン。「空港利用税」の件を質問すると「だいじょうぶ。かかりません。」と安心の回答🆗

 

手荷物検査→出国審査。出国審査はパスポートを機械に読み取らせ、写真を自動で撮影して終了!!とにかく簡単になっていた。並ぶ事もなく、あっという間に制限区域へ。

 

一応$2000くらいは現金を持っていこうと思い、足りない分の$1000(約JPY15万円)の両替に並んだ。

両替所は中国の銀行が運営しているようで、窓口は3ヶ所のうち1つしか開いておらずとても時間が掛かった。

日本の金融機関は外貨両替業務を国内の本支店でも相次ぎ廃止している。電子決済が中心になったけれど、チップの支払いなどにも使う事があるし、カードを利用するには疑わしい(スキミングなど)店ではキャッシュを使いたい。

また、アメリカの会社名義のカードでは業務以外の事に利用するわけにもいかない。・・・・いろいろな場面で現金も必要になる。両替には1時間近く掛かった。アホらしい。並んでいる世界中の方々が呆れていた。

 

JALのラウンジで過ごす。スパークリングワイン5杯くらい飲んだ(2杯目からはこのスリムなグラスをやめてグラマラスなグラスに変更)。

 

 

搭乗開始。1列目の窓側。聞いたらアメリカへの入国カード(税関申告カード)が廃止されていたのに驚いた。

 

さっきまでのラウンジが見えていた。

 

そういえば、搭乗開始時、読み取り機に航空券を翳して入ると「はいこちらへ来てください」と、麻薬検査。また!?

アメリカへ行くときは毎回麻薬検査に引っ掛かる。聞いたらチケットに「SSSS」となている人が対象になるそうで「なんで俺は毎回検査なんだろう?」と聞くと「いえ、コンピューターがアトランダムに決めているんですよ」と言われた。

俺はコンピューターにまで疑われているらしい(汗)

 

ハワイアン航空HA856便は定刻で出発。東周りは気流に乗ると時速1000kmを超える。

 

いろいろな地名があるものです。

 

PagoPago パゴパゴなんて地名があるんだ。パコパコかと思ったぜ。素晴らしい。

 

月を観ながらのフライト

 

残念ながらピンボケになってしまうんだけど・・・

 

夜から朝になる途中の時間

 

明るい月だった。東周りはあっという間に夜が明ける。

 

飛行機はエアコン効き過ぎ。毛布にくるまって過ごす。起きているような寝ているような境目を行ったり来たりしている。

 

おはようございます。

 

南国の雲は凪た海面に姿を写して浮かんでいた。

 

ハワイの陸地が見えてきた。

 

エメラルドグリーンとマリンブルーに輝く海だわ✨

 

米軍の基地みたいだった。

 

ホノルルから離れた場所でも大規模開発が行われていた。

 

あーゆー浅瀬は美しい。海底が白砂なのだろう。

 

ホノルル着陸〜🛬

 

ハワイアン航空は初めてだったけれど、さすがハワイにはたくさん停まっている(当たり前か)。

ハワイアンのシートはフルフラットになる。とても機構がシンプルだけど、座り辛い事も無いし、眠れない事もない。高級感は無いけれど悪くはない(結論:好き😍)。

 

駐機場が遠い。尾漆呼をめちゃめちゃ我慢していたのに、10分上無い💦もう、ダメかと思ったZ〜

 

入国審査はそれほど厳しくもなく完了。What do you do?など聞かれたけれど。人様に後ろ指刺されるような仕事はしちゃいねぇよ。

ホテルにはタクシーで移動した。Uber乗り場(呼び場)が到着階の上の階にあるらしく、ちょっと遠くて。それに眠いから面倒になった。デビットカード使えたから一安心⭕️

シェラトン・プリンセス・カイウラニ到着。この名前は入国審査時に上手く発音できなかった。「カイウラニ」って、普段使わないでしょ??日本語だと「回裏に」「買い裏に」「会裏に」う〜ん、そんな言葉は使ったことがない。

 

上層階のオーシャンビューに案内された。

 

向かいのホテルって、30年前はハワイアン・リージェント・ホテルで、その後別のホテル(名前忘れた)に名前が変わったけど、30年以上前から何度も泊まっている。2階右側のオープンテラスのあたりがレストランで毎日美味しい朝食を食べたなぁ。

 

部屋はごく普通のツイン。アップグレードになったのかならなかったのか・・・不明

 

まずは寝た。眠かった。途中、電話がきて一番深い眠りの時に起こされてしまい、時差ボケ解消作戦は失敗に終わってしまう。

一度目が覚めると眠れなくなりワイキキをぶらつく事にした。これが今回宿泊しているホテル。

 

数年振りに訪れる懐かしい街の風景が広がる。ハワイは何年ぶりだろうか。7〜8年は来ていないと思う。

 

ロイヤルハワイアンショッピングセンターに入るとまたまた懐かしい色の建物が見えてきた。

 

ピンクパレスと呼ばれるロイヤルハワイアンホテルの建物。

 

木々に囲まれ直下までいかないと全貌を見る事ができない。ここへ泊まったのは確か10年以上前だったと思う。

 

カラカウア通りから海沿いの通りまで行ってみたけれど大した物はないので戻る。

 

もう夕焼けてきた。

 

繁華街を歩く。

 

綺麗な建物。こーゆー3階建くらいのものが中心部にたくさんある。逆に高層のデパートのようなものは少ない。

歩いてホテルに到着。

1階では私の苦手な球技を楽しむ方々が。

 

夜になり、部屋で過ごしているとけたたましいパトカーのサイレンが続いた。しかも近い。

ホテルの斜め先くらい。

 

何があったというのだろうか。さっき歩いていた時はスケボーを持った少年が信号で手錠をかけられ押さえつけられていた。

 

それでもホノルルは安全だ。安全で最高に楽しい田舎ののんびりリゾート。素晴らしい。

おやすみなさい。

 

 

翌朝というか真夜中起床。

深夜2時頃だったと思う。

朝4時チェックアウト。タクシーで空港へ向かう。

次はハワイアン航空の国内線でロサンゼルスを目指す。

空港は早朝で空いていてファーストクラスということもあり、チェックインは簡単に終わった。

ハワイアンのラウンジ。LIONコーヒーが無料で飲める。美味しい。

 

出発時間が近づきゲートを目指す。

 

昨日と同じ機体かな。

 

少年と一緒に飛行機を眺める。

 

 

定刻を少し過ぎて滑走路へ移動。

ここから飛ぶのかと思ったら・・・

 

まだ先へ進む

 

 

ホノルルの街とダイヤモンドヘッドが見えていた。

 

こちらの滑走路から離陸

 

さよおなら〜👋

 

ハワイはワイキキビーチと並行して航路がある。海に入りながら飛行機が飛んでいくのをよく観ていたのを覚えている。

 

ダイヤモンドヘッドが近づいてきた。

 

綺麗だわ。

 

 

ワイキキの中心部。

 

真ん中のデッカいシェラトンや、隣のピンクパレスは勿論、あっちもこっちも泊まった懐かしい思い出がたくさんあります。

 

あれ!?ダイヤモンドヘッドってこんなクレーターだったっけ!?そんな事も忘れている。

 

俺は記憶喪失にでもなってしまっているのか???

 

低く広い噴火口なんだな。

 

南国の雲はまるで見送るかのように整列していた。あの湾でも泳いだ事があるな。ハナウマ湾だったか、何て名前だったか。あれも噴火口の跡だろう。

 

これでハワイともお別れ。

しばらくは南国らしい雲が続いていた。

 

まずはスパークリングワインと美味しいマカダミアナッツ(まだ朝です)。

 

 

なんだか写真がデカい^^;

朝食は映画を観ながら。

まだまだ旅は始まったばかり。5時間の空の旅。のんびりとLAを目指します。

 

 

つづく

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. アメリカ一周ウルトラ出張その2(LA編)

  2. アメリカ一周ウルトラ出張その1(ハワイ編)

  3. 3月も北海道。除雪機回収。そして神奈川県伊勢原市へ行ってからのレコーディング。

TOP