社長のDiary

アメリカ2

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おはようございます。飛行機の時間、アメリカ時間では朝ご飯です。日本では一体何時なのだろう?考えるのが面倒だった。

飛行中はシートベルトサインが点いたり消えたりする度(ほぼ30分ごと)機長とキャビンアテンダント長のアナウンスがありものすごく疲れているのに眠れなかった。

昨日の昼から3食同じような韓国の食べ物を頂いたのに案外飽きない。美味しいんです。

ちなみに日本のカレーは3食1週間食べても平気です。

 

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白い雲の上、紺碧の空を行く。

 

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雲が晴れ、大地が見えたとき、そこはもうアメリカだった。

 

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着陸へ向け高度を落とします。

 

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ずっと窓のシャッターを閉めておけの指示だったけれど、着陸前は全て開けられる。ずっと開けて外を眺めていたいんだけど。最近の飛行機は特にうるさい。

ガラガラの機内。空いている飛行機は快適だな。旅行シーズンがオフでなければこんな事はありません。

 

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荒野が続く。この辺りは西部開拓時代からそう変わらないのだろう。

 

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水源地や町並みが見えてくると…

 

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でっかい住宅地が見えてきた。碁盤の目のようにという表現があるけれど、まさにそんな光景だった。

 

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着陸間際には工場や住宅地が混在するエリアを通り

 

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すごい!また住宅だらけ。

 

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無事着陸^^ 疲れました。

 

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お疲れ様でした。お世話になりました。機体のイメージは鯉か似鯉か草魚といった感じがするのは私だけでしょうか…  でかいし、引きが強そうなイメージがする。

 

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入国審査は大行列で、噂には聞いていたけれど1時間以上並ばせられた。

私の後ろに居たタイから来た3家族に話しかけられ、「俺たちは無事入国出来るのか??」と聞かれ、「no problem!」と答え、親指を立ててみせた。

ところが、5組くらい前の中国人家族が10分以上あれやこれやと聞かれた後に、書類の不備を指摘されたようで(こーゆー場合、パスポートに問題があったのだろうか)別室に連れて行かれた。

1人怖そうな黒人管理官が周りを驚かすようにオーバーなやり方で審査しているんだな。まあ、演技なのだろうけれど、私もタイ人家族らも彼の所へ行かない事を祈るしか無い。

ところがそれを見たタイ人らは「ヤバいよヤバいよー!!」みたいな感じで、仲間同士で騒ぎ始めた。話す言葉のアクセントが元々タイ語は優しいし、抑揚があるものだから、出川の「ヤバいよーヤバいよー」を思い出してしまい、ちょっと笑えた。

並んだレーンは4人のうちどこかへ行くもので、自分は私より少し年上と思われる女性が対応してくれて、「目的は?」「観光です」「ふーん、一人なの?寂しいわねー」みたいな感じで同情を買われ、スタンプをポンポンと押してくれた。2分もかからず無事LAに入る事ができた。ありがとね。

 

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混載でホテルを回り旅人を送るバンサービスがあると事前に情報があったので、それらしいバンを見つけ、ドライバーと目が合うと「どこのホテルだ!?」「ハモサビーチホテル!」「そっちには行かない」「じゃ、タクシーはどこ?」「お前タクシーで行ったら60ドルも掛かるぞ!」「it’s ok」「60ドルも払えるなら俺が送っていくよ」という事で、特別に1人だけ送ってもらった。

本当に知らないホテルらしく、携帯で探したり、友達に電話して聞いたりしながらホテルまで送ってくれた。後で聞くと、そんな事を言いながら法外な料金を請求するドライバーも後を絶たないようで、ラッキーだった。ドライバーにチップを5ドルあげると喜んでくれて、レシートを貰い別れた。

 

 

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初めてのホテルで、今回物件を案内してくれる田辺さんが泊まるホテルの近くという事で選んだのだけど、ちょうど1部屋しか空いておらず、ガーデンビューのスイートルームというのを頼んでみた。スイートの割に料金は高くなかったんだけれど、隣の部屋の窓しか見えないスイートルーム。海の目の前にあるホテルの海の見えない1室だった。安いのには理由がありますよ。でも、暖炉があったり、扉は無いけれどベッドルームとリビングルームに分かれていて、とても快適で過ごしやすい部屋だった。キッチンまで付いている。

 

 

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風呂にはアヒルちゃんまで居ます。

到着してすぐ、のんびり湯船に浸かり、アヒルちゃんを風呂に浮かべてみると少し癒された。初めての航空会社で、初めての国韓国を経由して、記憶の無いLAの入国審査をパスし、このホテルにたどり着いたのは、家を出てからちょうど24時間が過ぎた時だった。

前回15年前、入国時の記憶がなぜ無いのかというと、同級生がLAにある教会で行われる結婚式を挙げると聞き、呼ばれていないけれど3人で出席しようという事になり、内緒で式の2日前に向かったのだ。坂根、髙橋寿仙、私の3人。式を挙げたのは木崎。

成田から直行のノースウエスト機で発ったのだけど、ビールと赤白赤白赤白(交互に5、6本は飲んだと思う)ワインを飲み、最後はスコッチをロックで飲んでいた。目が覚めると、既に飛行機が着陸していた。頭はガンガン。耳が詰まって話がよく聞こえない。完全に酔っぱらっていた。坂根と寿仙によれば、着陸の1時間くらい前に寝てしまい、スチュワーデス(当時はまだこう呼ばれていた)が来るとミニボトルが7、8本転がっていて「こいつパーティー終わったのか!?」と捨て台詞を残し片付けられたそうです。本当にごめんなさい。

その後気がつくとハーツレンタカーに居て、車に乗せられ、ユニバーサルスタジオに連れて行かれ一日楽しく遊んだのだけれど、ひどい下痢と二日酔いに悩まされた。

翌日はサンタモニカへ行ったり、夜にはロサンゼルスレイカース(バスケットボールチーム)とニューヨークニックスだったかの試合を見にステイプルセンターへ行ったのだけれど、レイカース側のど真ん中8列目くらいに座っていると、コート内に何やら黒服の男達が現れ、よく見るとボディガードに囲まれたジャックニコルソンだった。かっこ良かったねー。

当時、ジャックニコルソンはレイカースの応援団長だった。対するニューヨークのチームは映画マルコムxの監督が応援団長だったのを覚えている。

 

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長くなりましたが、海が見えない部屋を出て、目の前にあるハモサビーチへ行ってみた。ここは地元の方々に愛される高級住宅街のビーチです。家が1軒普通に3億とかするらしい。

 

 

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中央右に見える建物が泊まっているホテルです。海側の部屋は家族連れで賑わっていたので、出張で来た男1人は海が見えなくても文句は言えないのです。

 

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日曜日という事もあり、家族連れで賑わっていた。

海へ伸びる桟橋は釣り客と家族連れで賑わっていた。

やっと、アメリカに着いたんだ。

 

つづく

 

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