社長のDiary

アメリカ7

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トーランスのホテルで田辺さん、金井さんと夕食をとり、今後の打ち合わせ。三宅さんは今朝の便で羽田へ向かい、そのままトランジットでクアラルンプールへ旅立った。東京へ戻るのに自宅には帰らないという。世界中飛び回るというのはこーゆー事を言うのか。私なんてまだまだですよ。

トム・ブラッドレー国際線ターミナルまで田辺さんは車で送ってくれた。一日遅れの明日帰国するという。握手をしてアメリカでの再会を誓い別れた。本当に大変お世話になりました。お疲れだった事でしょう。深夜に、アメリカ、東京、シンガポール、クアラルンプール、ロンドンなどをつないでスカイプ会議があるらしいです。来年の購入に向け少しずつ準備を進めなくちゃ。

ちなみにトム・ブラッドレーさんは、ロサンゼルスの市長だった方だそうです。

 

 

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LA時間11:30発の仁川行き、無事飛行機に乗れた。案外すんなり入れたんだ。入国審査はタイ人をビビらすくらいおっかなかったのに、出る人には寛大らしい。今回の荷物は全て機内持ち込みにしていたので、トランジット時には煩わしいけれど、飛行機を降りたら荷物のターンテーブルに並ばなくて済むからスムーズです。空港のコリアンラウンジでシャワーを浴びてスッキリして帰る。

早速、行きで食べたような機内食がでる。隣にはジャッキーチェンにそっくりの香港人が乗っていた。話はしなかったけれど、隣人の足に自分の足をぶつけた時に思わず「sorry!」というと、ニコニコしながら手を上げて「問題ない」と無言で言っていた。仕草までジャッキーチェンそっくりだったから、案外本人だったのかもね^^

 

 

 

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LAからの帰りは、アメリカ大陸を北上し(当然夜)サンフランシスコやら海沿いの街の夜景を見ながらのフライトとなる。地形がはっきり分かるので、地図を見ながらどの辺りかが分かるのでなかなか面白い。残念ながら暗すぎて写真には写らない。

 

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途中、どうやら北極圏に近づくらしく、夜と朝の間の時間がずーっと続く。

 

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こんなふうに、明るくなったり暗くなったりしながらも日は昇らず、のんびりと時間が過ぎて行く。今が何日なのか、何時なのかも分からなくなり、現在地の時間を調べたところでずっと夜明け前の状態なのだから、ずっとその時間なのだろうと、ぼんやり過ごす。

 

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朝ご飯が出て、しばらくすると仁川に到着する。またいろいろと混ぜて食べるタイプの食事だった。嫌いじゃないしとても美味しかった。帰りの飛行時間は12時間を超えた。

 

最終回へ続く

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