社長のDiary

伊勢へ

ゴールデンウイーク後半を使い伊勢へ。毎年通うようになって5年以上になるのだけど、昨年は震災があり、とても行けるような状況と心境ではなかった。晴れて1年振りに伊勢参りを。

2日の夕方16時に福島を出発。翌日から渋滞の名所四日市での混雑が予想されていた。(だいたい20~30キロ渋滞する)東北道~磐越道~北陸道~東海北陸道~名古屋第3環状自動車道~東名阪自動車道とつなぎ、アクオスの亀山工場で知られる、三重県亀山市を目指す。約800キロの行程。

大雨で一部高速や一般道まで通行止めだったが、亀山の一つ手前、鈴鹿インターの渋滞に約2キロ巻き込まれただけで、無事深夜0:30頃ホテルに到着。休んだのは食事を入れて3回くらいだった。久しぶりの夜の長距離は、逆にテンションが上がりハイになっていた。地元の車と張り合ったりしながら走るので、眠くはならなかった。(結構まだ若いんです)

翌朝は快晴。自称晴男(はるおではない)なので当然。

芸濃から伊勢道に乗ったんだけど、案の定混んでおり、松坂を過ぎて勢和多気ジャンクション手前で渋滞に巻き込まれたので、ジャンクションから紀勢道に入り、勢和多気インターで降りて神宮を目指した。

ここからは渋滞も無く、まずは下宮に到着。

パワースポットは相変わらずスゴイ人気で、一瞬人がいなくなったところでやっと写真を1枚。手をかざすといいそうです。(何に?)

下宮のお宮です。鳥居の先からは撮影禁止ですので、これが一番近い写真。かやぶき屋根からの雨水に打たれてまいりました。

内宮近くの駐車場は1回1000円ですが、伊勢インターまで行ってしまうとすぐに駐車場へ誘導され、そこからバスに乗せられるそうです。私は近くの駐車場まで行く事ができ、歩いて五十鈴川を渡り、内宮へ向かいます。

こんな古い立派な佇まいのお店がたくさんあります。

五十鈴川沿いは、人もまばらで歩きやすいですが、すぐ隣のおかげ横丁はまるで年末のアメ横のようです。

内宮敷地内で鶏を発見。神の使いか化身なのか・・・

昨夜の東海地方を襲った大雨の影響で、今年は五十鈴川での手洗いは出来ませんでした。

これでも空いている方。パワースポットブームの影響で、一昨年は1時間並んで半分も進ま、諦めました。

ここが、撮影限界地点。お参りする場所からでも、お社の全貌は見ることができない。

平成25年には、新しいお社が完成。神様は新しい方へ移動する。20年に一度、もう1300年も繰り返されてきた大切な行事です。日本の神様の総本山のお社が20年に一度立て替えられるのだから、作っては壊しを繰り返す我が国の建築は日本の文化なのでしょう。私達にはそーゆーDNAが間違いなくある。

内宮のパワースポット。やはり手を翳す。

日の丸が美しい。日本はいい国です。

クアラルンプールの手すりに使われていたデザインは、五十鈴川にかかる内宮への橋の欄干にも使われていた!!おお!!アラビックなデザイン!!文化はシルクロードと船を使い、西から渡ってきたという事でしょうか・・・

おかげ横丁これでもかなり空いているほうです。

横丁にはあせっている福の神もいます。

すし久さんのひつまぶし膳は最高です。(とろろには味が付いており、うっかり醤油を投入したら血圧が50くらい上がったように思えた。

金庫破りにあいそうな木造の105銀行。純和風は美しいです。

局便郵川鈴十五は、子供たちが集い、古き良き時代へタイムスリップしたように錯覚した。

二見浦の宿に到着。部屋の前が伊勢湾だけど、防波堤から10mだけ帯状に海岸に沿って風致地区になっている為、大きくなりすぎた松が邪魔をして景色が悪すぎる。風致地区反対!!

なぜか裏山に城がある。

雲泥の差の泥の方。ネットで予約した失敗宿。夜の食事だけは良かったけどね。昭和すぎます。建物はちゃんと手入れしないとだめですよ。こちらに比べると飯坂温泉は最高です。夜中にトイレへ行った時、全身鳥肌が立った。(何かを感じたようです)

つしんきんつしんきんつしんきん

琵琶湖の脇にある大津プリンスホテル29階の部屋からの眺め。お気に入りのホテルです。サービスも部屋も最高!値段はびっくりするほど高くはありません。

ディンギ―を2艇同時に引くって、かなり難しいと思う。

雲泥の差の雲の方。37階レストランからの眺め。

大津プリンスホテル全景。日本が誇る世界の建築家丹下健三の設計。つい先週利用したクアラルンプール国際空港の設計者、黒川紀章の師匠でもある。室内の仕上げに建築家の配慮がうかがえ、尊敬する伊東設計の伊東先生と過ごした日々を思い出させた。日本が誇る世界の建築家たち。もっと自国に自信を持ちましょう。 来週11日も出張でお世話になります。

快晴の琵琶湖西岸161号線を北上

最終日最大の収穫。我がバンドBS&Bが誇る銘ギタリストのりおちゃんと同じ名前のレストラン。ボーっとしながら撮影してたので、場所はすでに不明。

帰りの琵琶湖西岸161号線は大渋滞で、最後の最後渋滞にはまってしまった。しかし、途中の高島市で解消され、あとは順調に進み、福井県の敦賀より起点である北陸道に乗る。夜の10時くらいには無事到着しました。

今回の旅の日、会津の同級生和田君のおばあちゃん塩田百合さんが102歳で大往生されたが、葬儀に行くことができず、献花と電報のみとなってしまった。生前遊びに行くと、「須藤君ご飯食べたがよ?」と、美味しい会津の郷土料理をたくさん作ってもらった。優しいおばあちゃんでした。後日、お参りに行きたい。

終了。

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