社長のDiary

白馬岳2015−1

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早池峰を登った翌週、7月18日、長野県白馬村に居た。

今年の夏は2ヶ月間、ほとんど毎週山の予定が入っていた。

仕事も忙しく、平日に仕事をこなし、週末は山へ向かう日々だった。

 

14日と15日は博多まで出張しており、かなり疲れていた。でも、もつ鍋は美味しかったなー。もつ鍋とシャンパンやワインが合うんですよ。知ってますか?今度是非試してくださいね。

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これに合う。博多の全日空ホテルで紹介していただいた、中央区赤坂(東京じゃない)にある「やま中赤坂店」。すごくお洒落な店でした。また行きたい。

 

 

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旅の舞台は長野県に戻り・・・

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早朝このレンタカーで仙台を出たみんなと吾妻パーキングで合流し、磐越道→北陸自動車道経由で糸魚川インターで降り、暴れ川で有名な姫川沿いに白馬村を目指してきた。

途中は土砂降りと小雨の繰り返しで、天気が悪く、当然白馬もどんよりと曇っていた。雨は止んでいたけれど、なんだか気分が乗らない。できればこの辺りの温泉でのんびりしたかった。

 

 

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天気のせいだろうけど、登山客が少ない。

 

 

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この右下の栂池ゴンドラ駅よりゴンドラに乗り、もう一つゴンドラに乗って、そこから歩き出す。

今日は乗鞍岳の頂上まで行き、そこから反対側へ下り、白馬大池の小屋に泊まる。

この栂池スキー場は、以前伊東設計の伊東先生や、今では私の不動産投資学校の一番弟子で祭り仲間の(北町で笛を吹いたり梶棒を握っている)武藤ちゃん、小島設計の小島先生なんかと滑りに来たことがある。

あの時は、五竜とおみスキー場や、西武が経営している杉ノ原スキー場など、この辺りのスキー場を渡り歩いたものでした。

 

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最初のゴンドラは余裕だったんだけど・・・

 

 

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標高が上がるとやっぱり雨が強くなり、2つ目のゴンドラを降りたところで全員でカッパを着込む。

 

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最初はこんなアスファルトの道を歩き

 

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油断していたらすぐに泥の道に変わった。

 

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少し登ると眼下に小屋と平原が見えた。この辺りも天気が良ければ綺麗なんだろうな。

 

 

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もうミズバショウは終わっているはずなのに、なぜか小さいのがポツリポツリと咲いていた。

 

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岩と泥の道を歩く。視界が悪く、雲の中を歩いているのでものすごく蒸して、全く気分が乗らなかった。

 

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花は色々と咲いていた。

 

 

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雪渓が始まる。当然、アイゼンなんて付けなかった。面倒くさいんだ。

 

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この辺りだって、晴れていれば最高だろうに。全く気分が乗らない。

 

 

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ぼんやり見える正面に雪山が見える。今何月なんだ??

 

 

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目玉焼き。チングルマ。

 

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登山道は川になっていた。

 

 

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みんな頑張るね。泊まりだから荷物でかいです。

 

 

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ここからが大変だった。

 

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我が遊山会の後に、ツアー客が続く。

面倒だったので、私はここでもアイゼンを履かなかった。

 

 

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こんなに急だとは思わなかったんだよな。

正直、登山靴だけで登るのは怖かった。

 

 

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これ、転倒したら下まで真っ逆さまって感じです。間違いなく死ぬな。

 

 

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ちょっと、まだやることがあるので、死ねないんだよな。

 

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皆さんよく頑張ってついてきましたよ。

 

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どこまで続くんだこの登り・・・

 

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あの辺りまでなのか?

 

 

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さらに斜度を増す。

 

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あのあたりからさらに右へトラバースする。

 

 

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絶対落ちたら死ぬ・・・

 

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サントリーの小林さんを待っていた毛利さんと浩哉さんがここで合流。追いついた。

今日もワインを8リッター背負っているので、こっちはハーハーだよ。

 

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本日最後の登りを歩く。岩の上を歩くのは楽だった。

 

 

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乗鞍岳の山頂に到着。

目的地ではなく、通過地点なのであまり嬉しくない。

 

 

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石楠花

 

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乗鞍から降り始めてすぐに小屋が見えてきた。

 

 

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直線でいけばすぐなのに、池をまいていかなければならない。

 

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写真を撮っているうちに取り残された。

岩がでかすぎて歩きづらく、追いつけなかった。

 

 

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雪渓を歩き

 

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先に到着していたたけちゃんが迎えに来てくれた。

 

 

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無事到着。お疲れ様です。

 

 

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テン場は寒そう。

 

 

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天井の低い二段ベッドの部屋は窓も無く、狭苦しいので、食堂で飲み始めることにした。

食事はカレーのみ。お代わり自由で、自分はカレーのみ半分をおかわりしたんだけど、だんだん皆さんは「1/3」「1/4」「1/5」「1/6」と、勝手なサイズを言い始めたのに、小屋のお姉さんは笑顔で対応していた。わがままなおじさんたち相手に偉いよな。それに対し、わがままなおじさんたちはいい加減にしなさい。

 

つづく

 

 

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