社長のDiary

シンガポール→クアラルンプール→シンガポールな旅10

朝、セントレジスホテルを出発し、海を渡る橋の手前のimmigration controlで車を下りて出国審査を行い、もう一度車に乗り、また海の反対側で車を下りてマレーシア側のimmigration controlで入国審査を行い、再びマレーシアへ入国。マラッカ海峡へと続くジョホール水道を渡る。ジョホール水道は勿論海です。帰りはこの逆を行うので、2日間でマレーシアとシンガポールのスタンプが合計6つ押される事になる。わずか6日間の旅で8こ。お騒がせいたしております。^^

ジョホールバルからシンガポールへは、一日約20万人が仕事の為に海を渡るという。渋滞や、出入国審査などで、日帰りの通勤には5時間も費やすそうで、寝る時間はあるのでしょうか?寝ないで稼ぐというのは、私も体験していますが、勿論大変。(しかし案外、やっている最中は夢中になるもので、次第にハイな状態になっていくのだけれど、そんな状態で日々過ごしていれば何かは失っていくはず)

シンガポールはガソリンが150円/Lと、ほぼ日本並み。対岸のマレーシアは60円/Lと、半分以下なので、シンガポールから給油に行く人が増えてしまったそうで。シンガポール政府が何をしたかというと、シンガポールから空のタンクでマレーシアに向かう事を禁じたんだそうな。ところが、それにめげないシンガポール人は、ガソリンのメーターに細工をしてスイッチを入れるとメーターだけ満タンを示すシステムを車に設置し向かっているそうで、何処までもイタチごっこですね。マレーシアで満タンにしてくると、罰金が科せられるそうです。

それにしても、シンガポールはマレーシアからほとんど全ての水、ガソリン、全体では日々の生活必需品のうち70%も輸入しているというのに、以前は仲が悪く(マレーシアから中国系が独立してシンガポールができたのは、まだそんなに古い話ではありません。つい最近の出来事。)一度はシンガポールの水源ジョホールバルの王様を怒らせ、水道を止められたそうです。そう思うと、資源の無い国日本とは言われますが、水源が豊富にあり、全国どこの水も蛇口をひねれば安全な飲み水が出てくるわけであり、外国のように水源があり水道が普及しているけれど飲める水が無い、洗濯やせいぜい口にするなら歯磨くくらいまでなどとおっしゃる国が多いという事を考えれば、このような恵まれた国は少ないのです。さらに、現在のような経済の発展(ある意味では停滞をしている我が国ですが・・・)技術の進歩を思うと、燃料も化石燃料から太陽光、風力、地熱、波力、さらにはバイオマスやらゴミ発電まで含めた、自然エネルギーへ転換するべき技術はすでにほぼ確立され、いつでも切換えOKなのに、未だに原発問題で頭を抱えている。原発は、1基あたり100万KWを発電するが、そのコストは建設だけで3000億円。太陽光なら同じ100万KWを発電するのに2000億円で済み、おまけにロスチャイルド家が支配するウランなどの燃料も買わずに済み、ランニングコストは点検や故障の対応以外は「ゼロ」というのに、どうしてドイツのような英断ができないものか。根本的な国の構造と、全国民の発想の転換と、役人の総入れ替えを行わないと、いつまでもエネルギー問題は解決しないと思います。

話がそれましたが、マレーシア最南端の街、ジョホールバルに入る。

昨日、シンガポールへ飛行機で南下して一泊し、今朝は陸路を北上してまたマレーシアに戻ってしまったと言うと解りやすいでしょうか。飛行機だと55分なのに、現在のマレー鉄道だと7時間ほどかかります。(そーゆー旅は大好きなんだけど、仕事となるとね)5月に、クアラルンプール中心地を起点に、国際空港→マラッカ→ジョホールバルを経てシンガポールまで総延長400キロの高速鉄道を作る計画が発表されましたが、クアラルンプールで飛行機を待たされた夜、新幹線があればとっくに到着していたのにと、ばかばかしくも思っていました。(まあ、空港ではそれなりに楽しんでもいたのだけど・・・)この400キロを高速鉄道ならば1時間半で走るそうで、実現すると面倒な飛行機の手荷物検査や、待ち時間も解消され、益々経済が発展する事だろうと思います。思いは現実となるものです。勿論、日本政府も日本企業が受注するべく動き出しており、昨年は友人の玄葉外務大臣がマレーシアを訪問、先月は仙谷さんがマレーシアのナジブ首相、シンガポールのゴー・チョクトン前首相と会っています。もし中国が受注したら絶対乗らないけどね。

また話がそれましたが、イスカンダル計画といいます。壮大な計画です。

このジョホールバルを大規模開発してしまおうと、そんな計画です。不動産価格もシンガポールに比べれば格段に安い為(確か1/3くらいだったでしょうか)シンガポールのベッドタウンも造ってしまおうと、簡単にいえばそんな計画だけれども、面積が大きすぎて簡単には理解できない。

早速クレーンがあちこちに。

元はこんなさびれた海の田舎町だったようです。

光と影のまだ影の方。

光が差してきた方だけれど、高級分譲地もまだ完売はしていません。1軒あたり1~2億するそうです。豊かです。

原野を耕す。元はこんな風景ばかりだったのでしょう。この原野を見て、発展する街を想像できれば・・・あなたには才能がありますョ。^^

horizon hils という、BACK TO THE FUTUREの一家が住んでいたようなイメージのニュータウン入口ですね。

大規模造成中。

西側に位置するヨットハーバーに到着。

こんなでかい船で世界中旅したいです。(この倍くらいないと外洋は大変かな。)

でかいショッピングセンターを隣りに作っています。

ヨットハーバー外観。

船も FOR SALE!

ヨットハーバー周辺の(近)未来予想図。でも元々はさっきの原野とジャングルですからね。^^

ジョホールバル在住の藤村社長が詳しく説明をしてくださいました。イギリスの超一流大学の建設も決まったそうです。

ランチは、高級分譲地(入口にゲートがあり、警備員が身分証明を求める)のセンターハウスにあるレストランで頂く。うまい!!

昼間からオジサンが一人でのんびり泳いでいた。他に客はなし。こちらも豊かです。

センターハウスも無駄が多い。無駄を作れるというのはコストよりもデザインを優先したという事で、またまた豊かです。

工事ガンガンやってます。景気いいねー。

いまだに、ジョホールバルとシンガポールの間には水上生活者が住んでいます。昨年のコタキナバルでも見かけました。コタキナバルがあるボルネオ島側のマレ―シア(マレーシアは、マレー半島側とボルネオ島側の二つに分かれています)の隣国ブルネイという国(こちらは石油などの資源が豊富にあり、マレーシアからちょっと前に独立。超豊かな資源国です)では、水上から陸に上がる人が最近増えてきたんだけれど、陸での生活に耐えられず水上に戻るそうです。なぜかといえば、トイレは水洗(スイッチはないけど)だし、その隣で釣りをすれば大量だし、魚は餌が豊富(水洗なので^^)だから肥えてるし、生ゴミは下に落とせばいいしと・・・便利なんだそうですよ。^^

「おいおいおーい!!おまえらいったい何本の杭を打ってんだー!!」現場監督の声が聞こえてきそうなくらい、死ぬほどコンクリート杭を打って地盤改良していた。そんなに地盤が弱いなんて、高層を建てる場合とても残念なお知らせです。建設場所選びは慎重に!安全第一!コスト優先!

絶対壊してる・・・ 壊してるようにしか見えないんだけど・・・・・・

こんなふうや

こんなふうになるそうで、あれでも建築現場だそうな。

やっぱりこわしてる・・・

Molek Pine という、分譲マンションの現場へ。すでに完成し、住んでいる建物の最上階を見せて頂きます。隣りにはもう1棟新築中だとか。(ここからは見えない。)

私の好きなSHANGRIーLAホテルグループの、初代で裸一貫から始まったオーナー兄弟が資金を出して進めている計画です。ジョホールバルでは温泉が付いた分譲を始めるそうで、先ほどの藤村さんが提案し、全戸風呂桶付きという、珍しい分譲が始まっています。日本人にたくさん移住してきて欲しいそうで、ジョホールには現在約2000人の日本人が住んでいます。

プールでは子供たちが楽しそうに遊ぶ。平和そのものです。福島では残念ながら、子供がプールに入るだけでも父母が心配します。

ちょっとした遊び場も。小さい頃は、このくらいでも大冒険なんだよね。

エレベーターのエントランス。この場に立っている時は普通だったけれど、写真で見ると絵になる。嗚呼、そうか!カメラマンがいいんだった^^ (勿論アタシでーす)

中央は吹き抜け。

最上階から隣りの新築現場を見下ろす。まだまだ上に上がります。敷地が広いから、施工しやすいね。

眺めGood!

室内もGood!

寝室もGood!

来客用ベッドルームGood!

素晴らしい。

発見。雨漏り。最上階では良くあることですから、気にしない。すぐ乾きます。でも、乾くとすぐスコールあります。

だーかーらー、絶対解体現場でしょーって!!それでも新築だと言い張る。(隣に造っているショッピングセンターだそうな)

マレーシア・ジョホールバル側の出入国審査オフィスは立派です。まるで空港の建物みたい。

この先、マラッカ海峡を北上すれば、バンコク、ミャンマー、インドへと海は続く。しかし、この先の海峡は厳しいベタ凪と嵐の海峡。飴と鞭のような海で、ヨットでは大変苦しむ海域です。ocean yacht lace でも、全船が緊張します。凪、雷、大量の船・・・ ほとんど眠れずに航行する海域です。

シンガポール側の入国審査を行えば、ホテルまで20分です。こちらも立派です。

なんだなんだ!?俺のスーツ着てんじゃねーか!?と思ったら、サイズが細すぎる^^お揃いでした。先方はイギリス人。似合いすぎます。

部屋はきれいに清掃されていました。

久しぶりで、早めの16:30にはホテルに到着。のんびり湯船に浸かり、シャワーを浴びて、今夜は超有名なチャイニーズを頂きます。(私のスーツありました^^)

つづく

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