社長のDiary

シンガポール→クアラルンプール→シンガポールな旅11

風呂からあがり着替え、日本を出て初めてのんびりした2時間を過ごす。

バトラーに電話をし、熱いコーヒーを頼んだ。外は暑いけれど、室内はエアコンが効いているから熱いのも美味しい。ニューズウイークなどの雑誌も揃えてあるのに、忙しすぎて目を通すのを忘れていた。

到着した日の夜から、新婚さんの車が停まっていた。ずっとここセントレジスに滞在しているのだろう。

チャイムス。1854年に建てられたこの古い教会の敷地は、レストランやショップが並ぶオシャレスポットとなっている。

チャイムス内にあるレイ・ガーデンというチャイニーズレストラン。北京ダックも丸ごと出し、目の前で切ってもらえます。高級なのに驚くほど安い。皮だけでなく、お肉もおいしいんだけどねー。

佐伯さんは手ぶれにも勝るいい笑顔ですね。ホント、素晴らしい方です。

数々の料理が並ぶ。もちろん美味しかったけど、ワインも良かった。やはり高級な店なんだな。

Carlton Hotel Singapore前にはなかなか渋い乗り物が・・・

その隣、お目当てのラッフルズ(Raffles Hotel Singapore)へ。

古き良き時代を偲ぶ建築と調度品。

重厚な木。

このゴミのような物なんだかわかりますか?

お通しのピーナッツの殻なんです。ここでは殻を床に落としてしまうのが作法のようで、ジャンジャン床に落としてきました。歩くと、シャリシャリと案外良い感触です。

ラッフルズ2階のロング・バー。ここがお目当てだった。マレーの農園をイメージして作られたそうです。電動うちわ、少しだけ風を感じます。動きを見ているだけで穏やかな気持ちになれます。

ここがシンガポールスリング発祥の店と聞きました。かなり美味しいですが、確か1杯飲んで2000円だったか、3000円だったか。まあ、銀座よりは安いでしょうか。

good design!フローリングはもう少し。

ラッフルズを後にし、タクシーに乗りチャイナタウンへ。マリーナ・ベイ・サンズのカジノへ誘われたのだけど、私に博才が無い事は早々と20歳で知ってしまい(20歳で突然勝てなくなってしまった)、麻雀、パチンコ、花札、いろいろ若い頃はやっていたけれど、その20歳の時ギャンブルは全て止めてしまったので、お断りを。隠岐応援団長と沖縄の三浦さんと3人でチャイナタウンへ向かう。店じまい前頃、中華街をうろつく。

くだらない買い物を少しだけして、路地から出ると、隠岐団長がビールを準備していてくれて、道路に置いたテーブルでごちそうになる。その後、「ちょっと小腹が空いた」という事になった。路地の中華料理店は早々と10時で店じまいをしていたけれど、まだまだ営業中だった大通りのNew Bridge Rd.に面する中華料理店に入る。

良く解らない白酒(パイチュウ)の56度を頼み、氷と水で割りながらちびちびと。この酒は効いてきたらもうおしまい。THE ENDとなる。

さっきの中華料理店とは雲泥の差の泥の方と思われるような氷入れのバケツ。冗談かと思ったら、これが普通らしく、笑ってしまった。

左が三浦さん。右が隠岐さん。楽しく、経験と知識の豊富な旅の仲間達です。

全部美味かったけど、空芯菜(緑の野菜)がたまらなかった。ラーメンはフォーの麺を頼み、3人で分けて食べた。その後、タクシーに乗りホテルへ戻ると、12時前だったような気がしています。

隠岐さんは、東京で飲食店を多く経営されている方なんだけど、面倒見が良くて、クアラルンプールの飛行場や、この夜も、いつの間にかお金を払っていてくれていたりしたのに、私が払うと言っても受け取らなかった。おおらかな方で、その心配りにも尊敬してしまう。 一宿一飯の恩義を感じ今でも忘れられない。

翌朝は晴れていた。今日が最終日となる。何だか、1ヶ月くらいこちらで仕事をしていたような気分。そのくらい内容が充実し、日程がハードだったのです。

美しいセントレジスのエントランス。

この部屋ともサヨナラになるので、思いっきり風呂に入った。(思いっきり風呂に入ったと書きながら、ど―ゆー事だろうと自分でも良く解らないけれど、そんな感じでした。まあ、いつもより10分くらい長めに入ったら、あがるとめまいがしたョというような意味ですよ。)

オーチャードを歩く。この日は、午前中少し時間があった。偶然、「SULTAN ENTERPRISE」という名の、両替所を発見した!わが社の「SUDO ENTERPRISE」とは、SUの後しか違わないじゃないか!!こんな偶然があるのか!!と、1人店の前で興奮するが、怪しい日本人と間違えられそうなので、興奮しながら店の人と会話をするにも何を理由に話しかければ良いのかもわからず、帰国の日だからexchangeの必要もなく、興奮しながら名刺を見せたところでウケるかどうかも期待できなかったので、すどう、そそくさとその場を後にする。

毎日スコールがあると聞いていたけど、この旅では一度も雨には恵まれず。^^毎日スコールがあるというシンガポールにはまさかopenairな2階建バスなんてある訳がない、そんなのが走るのは世界中でも香港くらいだろう、などと思っていたら、あっさりとオーチャードにも出現するの図。珍しいわけではないけれど、我がホームページをご覧の皆さんにこの時の複雑な気持ちを伝えたくて写真を撮っていると、田舎者の私は田舎者である事がバレて、ヨーロッパ人の皆様に笑われるの巻。日本では絶対に許可されないでしょうね。

セントレジス全景。巨大ではない巨人。見た目ではなく中身。

トイレも超一流です。(そんなトイレの写真まで撮る私は勿論二流以下でR)

11時過ぎ、ホテルを出発。昨夜うろついたチャイナタウンの裏側を走る。奥にある「珍味」と書いてある建物の真下あたりで、白酒啜っておりました。

シンガポールの街づくりについて学ぶ。

コンセプトが出来て、

マスタープランが出来て、

それから計画通りに街を造る。ん?図面のどの部分だ?

突然土砂降りになった。晴男最後に逆転されるの図。(はるおではないハレオトコである)

マリーナ・ベイ・サンズかと思ったら違うようだった。ビルをつなげるのは流行りなのでしょうか?まあ、超高層の場合、万が一の火事を想定すれば、つなげるのが安心かも。タワーリングインフェルノみたいな超高層の場合、出火元の上階に居る方々はTHE ENDとなる。

セントーサ島のマリーナに到着。5シリーズのMスポーツが何となく展示されている。誰も見向きもしない。日本で買えば、1500万円くらいです。

こんな車は、日本で見るクラウンのように大量に走っていた。(大袈裟です。ベンツくらいの数かな。)

マリーナには沢山の船がひしめき合っていたけれど、果たして外洋に出る事は出来るのだろうか。貨物船が多く、プロでもビビる海域である。

マリーナのクラブハウスにあるレストラン。こちらでランチを頂く。

このシュークリームみたいなお菓子は、ドリアンのお菓子だった。ドキドキしながら頂くがセーフ!

船は眺めるものではなく乗るものです。全員もっと乗って腕を磨きなさい。

こんな車が、普通に走っています。4500万円。シンガポールで買えば、関税で倍以上の値段になる。

セントーサ島に来たのは、ランチを食べるためでも、車を見るためでもない。物件の視察に来たのだけれど、こちらの国の建物みたいに素晴らしい名車達に出会ってしまったのでお伝えいたしました。間もなく旅は終わります。

つづく

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