社長のDiary

モンゴルへ2

おはようございます。

初めてのモンゴル。

久しぶりに泊まるシャングリラホテルの朝。

今日は朝8時に出発という、鬼のような行程。

しかも初めてのモンゴルなのに「観光なし」「仕事のみ」って、どーゆーことですか・・・

あなたらは鬼ですか・・・

などと考えて悩ましい夜を過ごした翌朝・・・

 

目覚めたらこんな髪型になっていた( ;  ; )

 

 

てなわけで・・・

シャワーを浴びて部屋を出る。朝日が昇ろうとしていた。

2階でエレベーターを降り、階段で1階へ。

アジアのシャングリラは案外どこも同じような造りになっていて

エントランスも高級な雰囲気がある。

ホテル全景。

 

朝の散歩に出かけます。すぐ向かいに新築中の建物があった。

 

なんだ。街中クレーンだらけじゃないですか。

 

超高層はないみたいだけれど、10階〜20階くらいの建物が多い。

ホテルの目の前に公園があったのでここを歩いてみましょ!

なかなか立派な公園。

そういえば、クアラルンプールのSURIA KLCCという公園の周りにもホテルがたくさん建っているんだけど・・・

よく泊まっていたのが「TOREDERS HOTEL」という名前のシャングリラ系列のホテルだった。

シャングリラは公園の前などに自社ブランドのホテルを造る事が多いように思う。

KLの「TOREDERS HOTEL」は内装はほぼシャングリラと一緒で立派だけれど、若い感じがあちこちで感じられ、従業員も若い方ばかりを使っていた。値段はそれなりだったと記憶している。また泊まりたいなぁ。

 

公園から観たシャングリラホテル。

 

モンゴルにもこんな山あるの!?

 

新築中の建物の背後から日が昇る。

 

なかなか綺麗で立派な公園だった。

 

モンゴルの国旗が掲げてあるらしい。

 

こんなに寒い地域でも木々を植林して育つんだな。

 

何かの遊び場がある。

無風なのか、旗が絡まってしまったのか。

公園の反対側まで歩き道路に出てみたが、昨日のような渋滞にはなっていなかった。まだ朝の6時頃だったと記憶している。

ひんやりと気持ちのいい朝。

 

近代的なビル。ウランバートルには高さ規制でもあるのだろうか。

 

どうやったら上の文字が「トイレ」とか「WC」って読めるのだろうか・・・

 

あちこちに電動バイクと、スケボーにハンドル付けたようなのが置いてある。

あか、あお、ぐりーんもある。

これがトイレ。ゲルをイメージしているの?

7:00〜22:00まで使えるらしい。

 

中に入ってみるとこんな感じ。まだ時間が早く、この先は鍵が掛かっているようでした。

 

所々に電動バイクが乗り捨てられていた。

モンゴルで初めて観る鳥。

北海道でよく見る木が植えられている。

 

公園の向かいの建物の下には

ホンダのかわいい軽トラが停めてあった。こちらでも活躍していのでしょうな。

 

また乗り捨て

上手な絵が描かれている。

今度は青いのが・・・

銀行の立派な建物。

ホテルへ続く歩道にも乗り捨てられていた。どーゆーシステムなのだろう。回収屋さんがちゃんと居るのだろうか・・・

 

ひんやりしすぎて寒くなった。ホテルへ戻る。

 

ロビーはこんな感じで立派でしょ??

無駄な空間が広いほど贅沢で立派になる。

 

意味がわからない。レストランの名前かな?

モンゴルの伝統的なデザインなのでしょうか。アイヌの伝統衣装に描かれているものにも似ている。

 

昨日の遊園地の

右側にさっき歩いてきた公園があります。反射しちゃってるけど。

もう一度ロビーへ行き

朝食会場へ。

アジアのホテルには必ずラーメンコーナーがあるのが嬉しい。けど、トマトなんかも入って何のラーメンかわからないラーメンでした。

迎えが来て出発。この日はウランバートルのマラソン大会があるという事で、早めにホテルを出て郊外の物件から見せてもらう事になっていた。

昨日のラクダポイント。

やっぱりプリウス。

昨夜見かけた煙突は石炭火力発電所で、30年以上前にソ連からプレゼントされてものだそうですが、煙がひどく、冬には放射冷却により、煙が上へ上がらなくなり町中に滞留してしまい、大気汚染がとてもひどいそうです。

あ!朝のバイク!! あれ、冬はどーすんだ??

 

天気に恵まれてよかった。

新築中ですねぇ〜

 

現場のあたりに到着。ウランバートル市役所の裏。

周りも開発が進んでいる。

この国のゼネコン兼デベロッパーの社長、副社長が私に会うために待っていてくれた。土曜日なのに。

これからの新築計画の説明を直々に聞く。

この3棟を作りたいそうです。

なるほどね。

ここが予定地。

10億ずつ資金を出そうじゃないか!!というお誘い。

あ、電動バイク!!

先に着工した工区の売れ行きはいいみたい。

クレーンいっぱい立ってるよなぁ〜。

アジアは規制がほぼないから、雨後の筍のようにどんどん作っちゃうからいずれ供給過多になるのは見えてくる。この国モンゴルのウランバートルだって同じなんじゃないかな。

 

日馬富士は日本から戻り、ここに学校を造ったそうです。

相撲レスラーで稼いだお金を学校に注ぎ込んだんだ。素晴らしい。

今回は観光が無いから車窓からの風景しかない。

なかなか大きな学校ですね。

 

 

次の現場へ向かう。

大きな建物。スーパーマーケットかな?

 

街の南側には丘陵地が広がっています。

 

こちらも新築中

現場到着。

この敷地に高級分譲マンションを建てる計画。

 

地下からの湧水があり、このパイプを通して抜いているのだとか。

かなり太いパイプだけど、地盤沈下とか大丈夫なのかな・・・

 

デベロッパーの本社へ案内された。

完成モデル

テーブルの画面が代わりパンフレットになっている。

和食のレストランも入れるらしい。和食ブームだって。

コーヒーにお菓子も出してもらい、お土産にモンゴルの健康ドリンクまで持たせてくださいました。

 

社長をやっている女性はレクサスのランクルと同じモデル(なんて呼ぶんだろ。レクサス詳しくないです)に乗っていた。カッコイイ〜

コンクリートの外側に断熱材でも貼っているのだろうか。

 

あちこちで工事をやっています。

コンクリート圧送車かな?

昼食を予約していただいたらしい。

 

エレベーター内にテーブルらしき物が置いてある。

 

「スズメ」という名のレストラン。

なんと・・・休むって・・・

予約してあるのに休むって・・・

この国の常識がわからない・・・

 

ここはどーゆー国なんだ・・・??

 

フォードやメルセデスもある。

 

ここも新築しているけど何の建物を作っているのだろう。

 

先ほどの店を諦めたので別の店へ案内された。

日本料理店が多い。

 

日本のどんぶり料理を売る店のようでした。

 

スズランへ行ってみましょう!

 

刀が三振り置いてある。

うどん

寿司^^ マグロの他、白身の魚もあるけれど、荒野に囲まれたこの国には空路で引いているのだろうか・・・

トンカツに「トンガツ」と書いてあったのが気に入りそれにした。

 

右のドライバー君は話しかけると微笑んでくれるが寡黙な男だった。

ストローはこのように挟まれて出てくる。ってか、この缶にこのストローは長すぎるでしょ

 

いただきます。他人の食事は美味しそうに見える。

トンガツはソースにパンチがなく、どちらかというとケチャップソース。誰か醤油くれ〜

 

ここは郊外(中心部の中では郊外だと思うんだけど、どこへ行くにも混雑していて街の構成がよく理解できなかった)に出来たアーケード街みたいな場所で、小さな商店が軒を並べていた。

 

こんなのが駅前にあったらいいのに。

 

さっき食事した店もこの中にあった。

そことくっついて中核テナントとして家電や家具を扱う店がある。

入ってみることに。

こちらではみなさん家電や家具もローンで購入するそうです。1回〜24回払い。

 

結構大きい。

この大理石のテーブルが欲しかった。船便でと考えたが、ここから港までが遠すぎる。中国の港へ運ぶか、シベリア鉄道に乗せるしかない。飛行機でも運べるかもしれないけれど、運賃が高い。

 

1MNT(モンゴルトゥグルグ)が0.042円くらいだから117,600円くらいか・・・

すごく安い。

お客さん本物の大理石でっせ^^

 

てなわけで。次の物件へ向かいます。

 

そーいえば。もらった写真なんだけど。

別のホテルに泊まっている旅の仲間の部屋にこんなのが貼ってあったそうです。

↓↓↓

どんな罰ゲームよ^^

 

次の現場。

まだ建築着工前。

ここではフロア買いを勧められた。

謎の外壁の青いの、聞くの忘れた。

フロア買いはそんなに高くなかった。

 

次の物件へ。街はプリウスで混んでいる。

 

TOKYO TOWERという名前のビルもモンゴル人の元力士が所有しているそうです。

 

この川はロシアから続く川らしい。そういえば、少し北へ行けばイルクーツクだと思うんだけど、イルクーツクも氷点下70度とかになる街だから、ここも寒いわけなんだわ。

 

結構暑い日でした。みなさん軽装で歩いています。

 

丘の中腹にある高級物件。

 

まだまだ新築するらしい。

中も観てみましょう!

1つ前の物件の案内をしていただいた会社の方々が一緒に案内してくれます。

そんなに広くはない。

なかなか眺めがいいです。

モンゴル市内全ての建物に排気ガスモクモクの発電所から温水を回して、暖房になると説明を受けていたので、これがその取り出し口でしょうか?

 

オイルヒーターみたいのが付いている。小さい。窓の前に付けなくても・・・

 

ず〜っと奥まで新築してますねぇ〜

窓ガラスはさすがペアガラスでした。

水回り。

 

少し広めの部屋。

 

こちらには湯船があった。2ベッド2バスルームかな。

 

エレベーターホール。高級とは言えない中途半端な感じが・・・

 

見せていただいた部屋。

 

日本ではあまり見ない山の風景。日本では標高2〜3000mくらいまで行けばあんな山はたくさんあるけど。低い山に木が生えていないのはモンゴルの緯度が高いからだね。

 

マンションとマンションの間にゲルがあった。マンション開発に反対し立退せずにいると、こーゆー事が起きてしまうそうです。

 

一応取り付け道路はあるようだけど。

 

マンション1階にはコンビニが入っています。店名が読めない。

 

「こっちにもUberがある」

と、思ったら・・・

「UB Eats」でした。

UBは「U(ウラン)」「B(バートル)」だべなぁ〜^^  洒落てて面白い^^

ナンバー付いてないし^^;

 

去っていった。がんばって^^ 冬はどうやって配達すんだ??

 

車で周辺を案内してもらう。

ちょっと高級感のある低層の住宅街。

「中国のデベロッパーかな?」と、ガイドさん。

 

これがモンゴルの文字らしいのだけど・・・読めん・・・契約しても和訳できん・・・

 

戸建ての分譲地があったりもする。

門があるからやはり高級なのだろうか。

 

山へ向かうとゲルが目立ってきました。

 

案外身近にあるものなんだ。

高台から眺めてみる。

山の斜面には高級そうな戸建ての建物がいくつも建っていた。うちのスキー場開発もあんなイメージなんだけど、外国人は斜面の家とか好きなんだって。

 

ウランバートル市中心部はこの奥です。

 

飛行機雲が青空を切り取って行った。

 

この辺りの丘陵地はなんだかいい感じがする。中心部は排気ガスがすごいけど、この辺りは空気が美味しい。

 

奥にはバンガローやゲルが立ち並んでいた。観光客向けだろうか。

 

ウランバートルの中心部はビルだらけですな。

 

子供がゲルや小屋の屋根に上って遊んでいた。

 

街を挟んだ反対側の丘陵地も開発が進んでいるらしい。

 

それにしてもウチのスキー場開発のイメージにピッタリ。参考にしたいです。

最近外車が増えた日本よりトヨタ率が高い。

では中心部へ戻ります。

中心部はもちろんの事、この辺りもクレーンがすごい。

当然外国からの労働者が大勢来ていなければこれだけの工事を同時には行えないと思う。

さっき居たのはあのあたりだろうか。

 

物件の視察は終了。

途中、車が動かなくなった。このままだとホテルまで3時間も掛かるという。

「ホテルまでの距離は?」と聞くと

「5.5km」と言われ、

それじゃあ歩いても1時間しか掛からないじゃないか!!と、歩く事にした。

こちらのモールは金色だった。

高級店は入っていないみたいだ。

細長いモール。

モールというか、小さいデパートみたいだな。

こちらはモンゴルの聖なる丘らしい。

こんなに近いなら連れて行ってくれてもいいじゃん。

また来れるかなぁ〜

 

太陽が少しずつ西へ傾き始めていた。

歩いてきた方向。すごい渋滞。

これから向かう方。当然渋滞。

金色に輝く観音様がいた。

いい運動になりますよ。

車は全く動かない。

渋滞はどこまで続いているのか・・・

アタシは毎日鍛えていますから10キロでも20キロでも歩くのは平気ですよ^^

とにかく車が動かない。

ドライバー君は随分後ろになっちゃった。もう見えない。

あのトレーラーはクラクション鳴らしっぱなしだった^^; 次々に車が入ってくるので右折できないんだわ。

 

反対車線へ移動。

 

前からバイクがキタ。歩道ですよ。

 

昔開高健がモンゴル釣り紀行を書き、テレビでも放映された。幻の魚イトウを求めての旅だった。自分もあんな旅がしてみたいものです。

TOKYO TOWER

今時でカッコいいデザインに見えるけど低くて小さくてイマイチ。

あんたら今日中に家着くの??

同じガラス張りで低くてイマイチなビルでもこっちの方が愛嬌ありませんか?ビルとしての迫力は全くない。

 

石畳の道路はところどころこのように壊れて歩きづらい。やはり凍結でいじめられるんだろうな。

 

ヒッチハイク??歩いたほうが早いですよ。

 

スクーターの後ろにベンツのGクラス載せてる方もいました。

 

だいぶ中心部まで戻ってきた。

 

1〜3階くらいまでがショッピングでその上はコンドミニアムになっているような建物が多いです。

 

財産星という名のビル。

赤い鳥居が現れた。

古い寺院だろうか。神社だろうか・・・

狛犬が居てまるで日本の神社のよう。

道路を挟んだ反対側には近代的なビルが建っている。

旅の仲間たち

屋根のてっぺんには何やら口を開けた動物見たいのがいた。

馬や人物の絵が描かれている、何やら古そう。

美しい門だ。

調べたらボクドハーン宮殿博物館らしい。モンゴル皇帝の宮殿だったようです。

ボクドハーンっていつ頃の方?

 

調べました。

ボクド・ハーンはモンゴル最後の君主だそうです。名前の意味は「聖なる皇帝」

1869年生まれ。1924年没。チベット人。

その先には何やらまた違った西洋系の古い建物があった。どーゆーこと??

 

何か居る・・・

 

う〜む。

読めん。解読不能・・・

Who are you?

もしかして最後の皇帝でしょうか?

 

広場になっていた。

 

こちらは鳳凰でしょうか?🐦‍🔥 鷲でしょうか?🦅

てなわけで・・・歩いていると見慣れた景色が・・・

 

ラクダの隊商まで戻ってきました。

信号はあるけどpolice officerが誘導をしていた。

 

ここまで来たらもうすぐホテルだ。

 

つづく・・・

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