
船はヒルトンホテルの港を無事出港。今日は珍しく少し波が高いという。

最初はゆっくり進んでいく。

なかなか立派な家があるんだな。

まだ海へ出る手前なのに少しうねりのある水面。

この水道を出るまではスピード出せません。

この辺りはまだワニがいるからね。転落したら噛まれる😰

海に近づくと水が次第に透き通ってきた。

少しずつスピードを上げていく。

リゾート施設のある島が見えてきた。

さらにスピードを上げていく。

荒れ気味の海面。

やっぱりエメラルドグリーンなんだな。

あのリュックが飛ぶんじゃないかとヒヤヒヤする。

島が点在している。

船長ハンドル持ってません。鈴木雅之みたいなスキッパーは携帯に夢中。

スキッパーは揺れても動揺しない。

島から白砂の浅瀬が続く。

いいねぇ〜
あーゆー所で魚を取って暮らしたい。

この浅瀬で波に洗われて過ごしたい。

離れていたんだけど

近づいてもらう。

う〜む。素晴らしい。さすがカリブ海。あの島から続く白砂のところは歩いていける。

これまたちょうど良いサイズの島が・・・

海も綺麗だわ。

さらに先へ進みます。

陸から離れると海が荒れてきた。

ドカンドカンと船底を波に打ち付けながら進んでいく。

これは8年前に亡くなってしまったスーパースター「プリンス」の所有する島(亡くなっても所有できるプリンスは凄い)。

ヘリポートまであるらしい。

いいなぁ。売ってもらえませんかねぇ。

反対側にはリゾートの島がある。

スピード出すもんだからすごいんだわ。

アタシも飛ばされそうになる

目的の島。

ゆっくりと近づく。

サイズもちょうどいい

左側へ回ってみましょう。

こちら側は護岸工事がしてある。

裏側へ。

海も浅くてイイカンジ

上陸を試みる

接岸。

上陸。
意外に更地の部分が多い。

大きな鳥が生息していた。

あの奥はどうなってるんだろう。

真ん中が沼地のようになっている。マングローブかな。

水を抜けば使えそう。

白い色の神様トンボがたくさん飛んでいた。

神様トンボが生息しているんじゃ水抜けないか。

デッカい鳥の巣発見。

さっきの鳥が住んでいるんだな。共生できるといいんだけど。

離岸。

この島を買わないか?と言われ観にきていた。年末までに資金を準備しなければならない。

近くにも誰かの島があった。

1周してみましょ。

水深は1m弱。

あの鳥の巣はどこだっただろうか・・・

1周してみると形が全然違う。

なんだかいい形だな。

また来ますよ^^
次の島へ向かう。

目的の島。

船の前方がバタンバタンと跳ねるので先が見えない。写真を撮るのも命懸け〜^^;

到着。

Six Sensesが買った島。これからリゾートに変身する。

波が穏やかになる。

浅瀬がいい。

工事はスタートしていて重機が運ばれていた。

ちょっとゴミか海藻があるけど、水は綺麗だ。

ゴミと言っても自然のものばかり。それに透き通っている。

島を見せてもらう。

日本の軽トラが停まっていた。

三菱の4WDがこんな地球の裏側あたりで活躍しているとは思わなかった。しかも緑色のステッカーに「J A」の文字が見える^^

オフロード用のタイヤを履いただけでカッコいい✨

工事用の岸壁

すぐそこはエメラルドグリーンの海なんだわ。

その先に見えていたのだレオナルド・ディカプリオが所有する島。

全長が6kmもあるそうで1発では撮れない。

ディカプリオ、プリンス、シックスセンシズが近所というのもなかなか立地がいいじゃないか💯

島を1周歩いてみた。

あっちが陸地。

島から陸地まで船で10分。

ここも真ん中に海水の池があり、水が出入りできるように工夫していた。

結構デカいす。

島の反対側。こっちもいいねぇ〜

プール予定地か桟橋のスタート地点の目印みたい。

軽く埋め立てがされている。

小さな水路が真ん中に入っていて、綺麗な水が行ったり来たりしている。

海流というよりは潮の干満を利用しているのだろう。

マングローブ

小屋に入ってみた。

こんな部屋で1週間のんびりとか。いいじゃないですか🙆♀️

リゾートの完成予想図があった。

そーそー。自分もこんなのを作りたいんです。

このリゾートが完成したら一度泊まりに来たい。1泊最低30万円ってところでしょうか。

ディカプリオの島を最大望遠。

ビルゲイツと近くの島へ遊びに来た時、この島を紹介されて6ミリオン$(今のレートで言うと9億円くらい)を即決で購入したそうです。

自然を残す為に何も利用はせず、そのままの形で所有しているそうです。

大人だなぁ。

自分はまだまだ。
上には上が居る。

島の裏側の浅瀬で少し泳いでみた。

水はぬるま湯。38度くらいだろうか。いつまでも入っていられる。

島とお別れして・・・

反対側の陸を目指す。

このリゾートを予約していてくれた。

輝く海。

他のお客さんらに驚かれた。

皆さんは陸からこのパラソル(パラソルの下にテーブルと椅子があり、飲み物や食事をオーダーできる)まで来たのに、船で来た人を見るのが初めてだったらしい。

予約したテーブルへ。

午前中だけでもう日に焼けてしもた。

いいねぇ〜
こんな楽園があったんだ。

今回チャーターしたダブル・トラブル号

皆さんいい所で遊んでるわ。

1杯目はなんだかよくわからないのを頼んだらいちごシロップに少し酒が入ったようなのが出てきて後悔した。


「とんでもない金持ちのアジア人が来た」と周りの皆さんが勘違いしていて、ジロジロ見られながら食事をする。

このシーフードと野菜の料理はセビーチェ。毎日食べた美味しいメキシコ料理です。

シーザーサラダ

間違えて運ばれてきた船員さんのカレー。

なんかシーフード。エビや魚。あの富士山形をした五穀米のようなのがとても美味しかった。

この後はずっとピニャコラーダを飲んでご機嫌に過ごした。

日焼けと酔いでいい気分。

怪鳥が飛んでいる。

あなたは恐竜の生き残りですか???

ちょっと寄った港で初めて見る鳥がいた。

ペリカンだった。

デッカくて愛嬌がありかわいい^^ 一緒に楽しく暮らせそうな気がする(気が合いそう)。

マングローブの水道に入る。



地元の方の家。

こんな感じで暮らしているんだな。


でも船を持って楽しそう。


この橋をくぐると外洋に出る。

今まで探していた楽園に出会えたように思う。

釣りも楽しいんだろうなぁ。

外洋に出た。あれ!?リュックが無いですけど・・・飛んだか??

波に合わせ船でジャンプしてふざけていたら尾骶骨から本当に落下してしまった(大汗)💦

イテテテテテテテ・・・

ヨットの写真を撮るのが精一杯💦痛い💦

船は容赦なくスピードを上げていく。

ピニャコラーダが回ったせいだわ。自分の中では10mくらい宙に浮いたような感じがしたけれど、多分50cmくらいなのだと思う。

見慣れた建物が・・・

ウチのホテルじゃないですか。通過していく。

船がたくさん停まっている場所に着いた。

そしていかにも監視してます風の小屋まで建っている。

ここはサメを観るポイントらしく、貴重な場所なので入場料を支払って初めて入る事ができる場所。

まずは海に潜ってみた。
水中カメラがなく写真はないけれど、巻貝がたくさんあり、珊瑚礁、たくさんの魚が泳ぐ豊かな海だった。

尾骶骨が痛くて力が出ない・・・(アンパンマン風)

なんとか痛いのを我慢し、一旦船に上がるとキャプテンが餌付けしていた。

ネコザメとやらがうじゃうじゃ寄ってきた。

アンタらサメでしょ!!
サメがいっぱいいるのに「飛び込め」と言う。

これって罰ゲームすか!?

Karenさんは大学でサメの研究をしていたから平気だとか言って先に飛び込んで行った。出川哲郎の「おまえはバカか!?」という言葉が頭の中で繰り返された(だってサメでっせ!!)。

こんな大群を見た事がない・・・

キャプテンはそれでも「Go!!」と言い張る。

待てよ。
「もしかするとハラの肉とか食べてくれたら痩せるかも!?」
という思いが頭をよぎる。


いやいやいやいやいやいや
死ぬでしょ

サメでっせ!!ウジャウジャだよ!!

それでも意を決して飛び込んでみた!!

少し大群から離れて眺めてみようと距離をとる。

ピンクパンツ見えますか??やはり相手がサメなのでこのくらいの間合いは必要でしょ
と思ったらお尻を何かが攻撃してきた。ヤバい!!サメに喰われて死ぬ!!
無事、なんとか喰われずに船に乗る事ができました。
あとで聞いたら「鳥がピンクのお尻を餌と勘違いして攻撃していた」という事だった。😅
でも鳥に襲われた時はびっくりしたよ〜😱
それに、海底には静かに沈んでいるサメもいたんだ。あれはなんだったんだろ?って聞いてみたら「それはまれに来る人食いザメです」と言われ、背筋というか、下っ腹の凍る思いがした。

てなわけで。
とりあえず尾骶骨以外は無事。そのまま船でホテルまで送ってくれた。

なんて贅沢なんだ。

ホテルの桟橋まで送ってくれた。

友達らは一旦Hiltonまで戻り、またカートで迎えに来るという。

カッケ〜
波がますます高くなってきた。

部屋に到着。シャワーを浴びる。お尻の上のあたりは激痛に襲われそうであまりゴシゴシ洗えなくて優しく洗った。

ベランダに洗った海パンやサンダルを干す。
まだピンクの海パンを餌と勘違いして探しているのだろうか。怪鳥ロプロスが空を飛んで俺のお尻を探しているようだった。
あっという間で美しい夕方がやってきた。
つづく
 
 
   
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