連休直前。「横浜港にご注文いただいた車両が届きましたので見に来てください。打ち合わせがいくつかあります」と連絡があった。日程を調整し、午前中に設計事務所の方々との打ち合わせを終え、新幹線で一路横浜を目指した。
13時過ぎ、駅前のシェラトンにチェックインし、部屋に荷物を置き、暑い日だったのでラウンジでアイスコーヒーを1、2杯流し込んですぐ電車に乗り海老名を目指した。
海老名では販売会社の方々が迎えにきてくださり、車で工場まで連れて行ってもらった。

UNIMOG U218
今年の冬から豊浦での除雪を強化しなければならないために購入した。この前方にロータリーの除雪機を取り付ける。

シンプルな内装。

車高が高いんだわ。階段で4段目が運転席になる。
この車の前後には色々なアタッチメントが取り付けられる。
除雪機、耕運機、排土板、除草機、レーキやロールベーラーなどの牧草収穫に使うアタッチメントなど1000種類ある。ただし、それらのアタッチメントは豊浦の牧草収穫には大きすぎて向かない。ロータリー除雪機で考えるとこの選択しかなかった。
もう少し長い機種を購入しようと思っていたんだけど、パネル間でのUターンなどの作業効率を考えこの長さにした。

こちらも同じUNIMOGのトラック。牧草収穫用に同型機を注文してある。9月入庫予定。

この車(U218)は、作業しやすいように、ハンドルが右と左と移動でき、右ハンドルでも左ハンドルでも選択して運転できる。アクセルやブレーキは左右両方に付いている。

中村さんがハンドルを右へ移動してくれました。
真ん中のジョイスティックみたいな物はギアではなく、スティックを使ってロータリー除雪機のオン・オフ、上下左右などの操作を行うもの。その他の農機具などもこちらで操作する。トラクターと車が合体して、色々なアタッチメントが装着できるような、優れ物の車であります。

ハンドルが無くなった。外すのではなくスライドさせる。

主に安田テンテンが乗るようになるんだけど、あいつは右で操作だろうな。

これらの車両は鉄道の車輪を付ける事が可能(U218も同じく車輪を付ければ線路も走れる)で、鉄道事業者から引き上げてきたという。なんだかMAD MAXに出てきそうなバンパーが付いていた。

カッコいい^^

古い型のまだ少し小ぶりな頃のUNIMOGもありました。

これは違うメーカーの車両らしく、これから鉄道会社へ納車する車だそうです。小さくてかわいい^^

中はシンプルな造りで1人乗り。

UNIMOGのエンジンも展示されていた。

11月末までにロータリー除雪機を取り付け、公道を走れるようにしてから車検を取る。もちろん、除雪機は取り外しが可能なので普段は外しておきます。
横浜に戻り一泊。翌日は京都へ。

新幹線を降りるとタクシー乗り場は1箇所しか無いという事でとても混んでいた。
10分くらい待ってタクシーに乗り、「Hotel The MITSUI 京都ラグジュアリーコレクション」と告げ、大変長い名前のホテルに到着。ホテルはまだ出来て1年目らしく、どのタクシーに乗っても運転手さんは「二条城の前ですか??」と、口を揃えて言っていた。

玄関

部屋はスイートルームに無料アップグレードされたけど、もっと広くてすごいスイートルームがあるらしい。

水回りがなかなかいい。充分です。

いちごや和菓子がウエルカムしてくれていました。

仕事用のデスクも味があっていい。

入り口のカウンターもいい感じ〜

廊下から見た部屋の入り口。

エレベーターの押しボタンは丸い筒状の石の中に組み込まれていた。
地下へ行ってみた。

地下に置かれた石は長さが2mくらいあるんだけど、誰の仕業かまっ2つに割れていた。

奥は温泉になっている。

京都なので、低層の4階建。

外観はこんな感じで派手さは無い。

あの門が三井家の古い門だそうです。

天気があまり良くないんだけど、少し歩いてみます。

近所にTOTOのショールームがあった。
福島のショールームは八木田にあり弊社から借りていただいているんだけど、京都のショールームは中心市街地にある。

このトイレのデザインがフェラーリに見えるのはアタシだけ??
これ、事務所に飾っておきたいくらいカッコいいトイレです。新築したらこれ付けよう!!

夕飯にふらっとフレンチの店へ入ってみた。

どちらかといえばカジュアルフレンチなんだと思うけれど、ナイフとフォークの置き方が本格フレンチのスタイル。
両側にナイフとフォークが並んでいて外側から使っていくのはイギリス式であり、本場フランスであのスタイルは無い。お箸があるのは嬉しい^^

お店の名前も知らずに入ってしまいました。

デキャンタのワインを頼んだ。これがなかなか美味しい。それにものすごくリーズナブル。

食事も素晴らしかった^^

京都へ行ったら是非尋ねてみてください。

町屋の建物を色々と見て回りたかった。新築の参考になる物はないか。
失われつつある日本的な素晴らしさを取り入れていきたい。

う〜む。これは・・・
オカマ師って・・・

京都だわ〜

みんな土地が細長いんだよね。
昔、間口の幅で税金が決められていた日本の納税システムが色濃く残る京都。

カッコいいわぁ〜
あの壺が益々引き立てていますなぁ〜

ホテル手前の交差点。奥が何やら青く光っていた。

あ、二条城^^ こんなに近いんだ。

戻ってまいりました。

敷地の外側は広すぎないけれど

中はいい空間が広がっています。

エレベーターの呼びボタンにツボった。

翌朝。

洋食なぞ頼んでみあんした。

落ち着いた店内は夜、イタリアンレストランとして営業している。

天井の木は古い建物を解体した時の材料を利用しているようだった。

窓から水深の浅い(薄いの方が当てはまる)池が見える。

この池を囲むようにレストラン2箇所と通路と、

正面ロビーがある。
朝のうち、ロビーの窓は全開になっていた。
「今の時期だけなんですよ〜」と、ホテルの方が言っていた。

こんな感じです。

窓フルオープン、いいなぁ〜

三井の御門を後にしてホテルの近くで地下鉄に乗る。

地下鉄から私鉄に乗り換え

宇治に到着。

宇治に来たのは初めてかなぁ

お茶みたいな色の山の下には何故か「函館市場」という名前の回転寿司店があった。もうちょっと考えようよ。ここは京都だぜ。

宇治橋

橋を渡り

春の暑い日で、橋の上にはウスバカゲロウみたいな虫が大量に発生していた。

橋を渡り終え、鳥居を潜らず左折

敷地に入ると

藤の花が綺麗に咲いている

平等院に到着〜

10円の表に描かれている平等院鳳凰堂。初めてかなぁ??来た記憶がない。いや、でも来ているよなぁ

なんだか、でも、感動してしまった。

金の鳳凰が向かい合っていた。

美しい

池にはハスの花が咲いている。

こんな古いものが残っているって日本も凄い。

このコンクリート打ちっぱなしの壁に惹かれた。

型枠でアクセントを付けるらしい。
こんなところに新築の素材があるとは^^

ここも屋根の角が上がって見えるけど、実際は下がっているはずで、こんなところにも日本の匠の技が溢れているんだわ。

金の鳳凰いいなぁ〜。ウチのビルにも付けたいよなぁ〜

カッケ〜

どこを撮っても絵になる。
平等院を出て、裏手の喫茶店に入った。

どこから見ても絵のようで美味しそうなかき氷に出会う。美味い!!

このデザインにとても惹かれてしまった。なんて美しいんだろう。
また私鉄に乗る。次に行くのは間違いなく初めての場所

超有名な寺田屋にキタ^^

エントランス

撮影は可。龍馬さんも登ったと思われる階段でまずは2階へ。

この部屋にも龍馬さん来たんだろうなぁ

居た

当時の柱だもんな。

龍馬さんまた居た


滑らかすぎる弾痕(弾痕を変換したら必ず「男根」と出て来るので、以下間違えてupしていたらごめんなさい^^;)

刀痕の変換は真っ先に「闘魂」が出てくる。燃える闘魂アントニオ猪木🔥(写真と猪木は関係ありません)
それにしても刀痕まで滑らかだ。切れ味が素晴らしかったのだろうか・・・江戸時代の謎に出会う

どのあたりに居た時に龍馬さんが襲われたのか、どの部屋に滞在していたのかなどは一切説明が無い。

てなわけで、龍馬さんも必ず行ったと思われるトイレへ行ってみないと。

振り返るとおりょうさんの写真が飾られていた。

この階段も当時の物だろうか。

この風呂桶は龍馬さん入ったか??
風呂はあまり好きじゃなかったという記憶があるけれど。

残念!!当時のままの厠ではなかった。
充分レトロなトイレですが、江戸時代じゃなくこれは昭和だわ^^;
今時江戸時代のままの「厠」があったらビビるけど^^;

昭和です。

ずっとおんなじ夢を見てますよ!^ ^!

中は説明不足と思われよくわからなかったんですけど、ここに居るだけで龍馬さんを感じられる建物であり場所でした。

龍馬通りを歩いてみたけれど、なんだか寂れてしまっており、残念な通りだった。
参考になるものゼロ。

たまたまその奥に黄桜を見つけた。

こんな大黒様の瓦が残っていた。
古きものは良きかな。昔のものはデザイン性やユーモアが溢れている。

寺田屋さんまた来ますよ。

寺田屋の南側にそんなに大きくない川(水路?)があり、船を走らせていた。江戸の頃にはここを小舟が行き交っていたのだろうか。

レトロな温泉も近くにある。

電車の中は抹茶と同じ色のシートが目を引く。

ホテルの近くに御金神社という金色に輝く神社があり、どうしても行かなければならないと思うようになっていた。

今日は5時過ぎだったのでお参りだけして、明日、お札などを買いに来たいと思います。

ツキトカゲというおでんの店があるとホテルで昨夜聞いていて、まだ早い17時過ぎだったけどふらっと寄ってみた。店主が気さくに「お好きなところへど〜ぞ〜」と、入れてくれた。

おでんと天ぷら。
食事はとても美味しく、ワインもあったのでボトルを頼み飲んだ。
京都だし高いんだろうなぁ〜と思って・・・

◯が一つ足りないんじゃない!?と思ったけれど、昨日のフレンチだってワインデキャンタでおかわりしても10000円いかないし、京都でも普通にリーズナブルで美味しい物を提供してくれる店があるのだなと、関心してしまった。

夕暮れの京都。

翌朝。御金神社へ行ってみた。
お土産のお札など色々と買い物をして、領収証をお願いすると「少しお待ちください」と、神主さんが「よろしかったらこちらへ入ってお座りください」と、立ち入り禁止のところへ入れてくれた。ご縁とご利益を感じてしまう。
翌日は雨が降っていて。歴史的な建物を見て回るには天気が悪過ぎたので、繁華街へ行ってみる事にした。

GUCCIがあったので入ってみて、カバンを一つ買い、インテリアを見せてもらった。ここにもサンゴヘビがいた。

ちょっと派手でしょうか

夜も天気が悪かったのでホテルのレストランで食事をすることにした。
ボトルで頼んだロゼのスパークリングワインはいつもふくの季さんで出してもらっているのと同じだと思うんだけど、とても美味しかった。
イタリアンといってもフレンチとイタリアンの融合みたいな説明があり、とても凝っていて、美味しいものだった。
もちろん、いつも地元で通うイタリアンはどの店も負けていませんでした^^
先にワインと店の紹介しちゃったけど・・・

こんな明るい時間から食事を始めた。

オマールえびのなんとか。

牛フィレ肉のかんとか。

翌朝。
晴天に恵まれ二条城へ行く事にした。

ここは初めてだと思う。

スゲえ!!

こんな凄い建物だったなんて。もっと早く来るべきでした。
中は撮影ができないので写真がないけれど、日本の甑ゆかしい建物に感動してしまった。
内装に使われている屏風の絵や、欄間の彫り物など、現代でも再現が難しいだろうと思われる物ばかり。

庭園

門と橋

石垣、鯉
一つ一つに調和がありさりげないけれど美しい。日本の美だよ💮

現在は二条城の修復作業が進められています。

庭園を歩き天守閣跡へ。

江戸時代になってすぐに移築された物だそうです。

保存修理工事は地元の建設会社JVによって行われていた。

この石垣すごい!!

人の手で作られた素晴らしい技術が日本にはたくさんある。

こちらの土蔵は当時の物だそうで重要文化財。

佇まいというか、バランスというか、いいですねぇ〜

門扉は板に鉄を貼っていたんだ。完全な戦闘モード

古い建物かと思ったら、私が生まれる少し前の新しい(若い)建物でした。

二条城から見たHOTEL THE MITSUI

帰る前に御金神社さんへお参りしてきました。4回目。

神社は3度お参りしないとご利益がないと言われ、大体数年がかりで行くんだけど、ホテルから近いものだから毎日通っていたら3回以上行けてしまった^^

いつも行列が出来て、いつでも賑わっていて。人気とご利益のある神社でした。

先にチェックアウトをして荷物を預けてから二条城へ行ったんだけど、預かり証の名前は「スド様」と、日本らしいところで全く日本らしくない名前の呼び方に気付く^^;
日本で俺を「スドさん」と呼ぶのは寿美ちゃんくらいだと思っていたら京都にも居た!!
京都から戻った翌日。

新潟の日航ホテルへチェックインしていた。佐渡島が下に見える。

夕日の綺麗な日だった。

繁華街を歩くとブラジリアンワックス脱毛の看板が!!ブラジリアンワックスってこんなおしゃれなイメージは無く、抜かれればとても痛い物だろうと認識しているんだけど、おしゃれな脱毛方法なんでしょうか??
似た言葉で、高校生の頃「インドネシアンカクテル」って飲み物をよく居酒屋で作っていて、チューハイに焼き鳥やらタバスコ、一味、ソース、醤油、刺身などを入れて、誰かに飲ませていたよなぁ〜。「オイシイデスヨ オイシイデスヨ コワクナイ コワクナイ」とか言いながら飲ませていた。ヒロト、しまやん、マモやん、やまちゃん、えいちゃん。バンド仲間と楽しかったよなぁ〜🍹
話は新潟に戻り・・・

この店を予約していた。

洗練された感じ

このCAVAはGood👍

このサーモン、半生で驚きの美味しさ。

肉もねぇ〜👍

牡蠣はもちろん素晴らしかった◎
下の岩塩舐めながらCAVA飲みたかったけれど、牡蠣を秒で食べたら皿持って行かれた⤵️

翌朝。

天気は上々!佐渡島は見えない。

弥彦神社へ

今年一番の賑わいで並んでいた。

パワースポットの鳥居はやっぱり浮いていた^^
おわり
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