社長のDiary

秋田焼山1366

秋田県の焼山である。簡単に言うと、後生掛(ごしょがけ)温泉と玉川温泉の間にある山。市町村で言えば、村木さんの住む鹿角市と、ドンドンパンパンで有名な仙北市の間。まあ、どんな場所なのか案内しましょう。百聞は一見に如かずと申します。

 

ぶっ飛んだのは、登山道の始まりが温泉の建物の中を通るという事。

 

秋田って、こーゆー大らかなところがあるよね。

 

 

だって、料金払わないで温泉に入ろうと思えばできちゃうでしょう?

 

でも、山にはワルが居ないって事か。

 

もーちゃんがよく「海には不良が集まり山には善人が集まる」と言うけれど、海に行かない山人って、今時居るのか?

そういえば、20年も前海釣りに行って悪い事をしていた某ゼネコンの課長が居ましたっけね。今は山登りしておりますが・・・

 

 

やっと後生掛温泉を抜ける。2分を要する。

 

こんな感じです。

 

後生掛温泉に入って「玉川温泉にも浸かってこようかな?」なんて方は、このルートを行けば両方楽しめます。

 

いよいよ登り始めるけど、穏やかな優しい山が迎えてくれた。今年はこんな山が多いです。

 

後生掛温泉の全貌。あっちからこっちへ建物の中を歩いてきた。

 

ひっそりとした静かな山に遊山会メンバーの雄叫びのような話し声が響き渡る。(一部会員に限る)もっとボリュームを絞っても十分聞こえます。

 

今日も獲物が豊富。TONTONのマスターと及川さんは、稜線に出るまで獲物を追い藪漕ぎをしていたようで顔を合せなかった。これも大らかな遊山会ならでわ。「隊列を組み離れるな!」なんて事は一切無い。

 

今回は人数多いです。これでも後ろにまだメンバーが続く。

 

峠の中間点であり、山の全行程の中間ではない。標識はじっくり眺めて内容を確認しましょう。

 

雲も掛かるけど、雨が降るような気配は無かった。

 

稜線に近付くと水が湧き水芭蕉も出てきた。フツウは山の麓や中腹のあたりで見るんだけど。

 

美しい。今年初物の水芭蕉。ヒガシヲムイテワラウ

 

稜線が見えると青空も見えてくる。

 

本日も優しい雪渓と出会う。前回もだけど、ピッケルとかいらない。片足落っこちたけどね。

 

イワカガミだっけ?相変わらず花はよくわからない。ただ綺麗だ。

 

山では珍しいほとんど平らな雪渓。

 

稜線に出た。

 

何やらダムか湖が見えます。形的に田沢湖ではなさそう。

 

毛せん峠のてっぺん記念。

 

新緑と雪の具合が美しい。

 

ご主人は初めての参加です。welcome!

 

峠を下る。

 

なだらかな下り。

 

何やら花が・・・

 

また登る。

 

あの右奥に見える小屋が昼食会場。

 

「こんな小さいシャクナゲもあるんだ!」と、誰かが言い・・・

「これはエーデルワイスの仲間じゃない?」と〇哉さんがが言うと〇ン〇ンのママから「全然違うっちゃ!!」と責められる。花の名が解らなくても、違う花だという事は解っていらっしゃるようです^^

須藤・浩哉組ママにタジタジになるの巻。一言も返せない。

 

 

小屋に到着~ いつもと同じメニュー。コンビニで悩むのが面倒になり、今年もずーっとこれ。哀れに思うかんちゃんやら橋本さん佐々木ママらに毎度施しを受ける。まるで修行僧のような山行です~  托鉢~

 

小屋で食事というか小屋のあたりで食事するという事です。

 

こんな感じ。気候も穏やかな時期なので最高。ごはんは5倍美味しくなるね。

 

 

それに小屋は壊れて立ち入り禁止となっていた。非常時に備え早く建替えましょう。

 

食後の浩哉さんは立っていても眠くなる。

 

また登り始めると左側にひょうたん型の池が見えてきた。

 

こちらが正真正銘石楠花です。福島県の花だから忘れない。

 

登ってまた違う稜線にでる。とても変化に富んだ面白い山です。

 

まるでヨーロッパをトレッキングしているようなコースもあります。(ヨーロッパでトレッキングはした事無い)

 

ヨーロッパが続く

 

ヨーロッパなコースに白い日本の花が咲く。

 

また登り。

 

 

正面に美しい青の火山湖が見えてきた。

 

そんなに大きくはないけれど、これもカルデラ湖と呼ぶのでしょうか?

 

反対側は結構な急斜面です。

 

急斜面にも花々が咲く。

 

その間にある登山道を歩く。

 

高度が増すと全貌が見えてきた。

 

早いスピードで雲は東へと急いでいる。湖面の色も目まぐるしく変わっていた。

 

牛乳のように真っ白に輝く事も。

 

私は青に弱いんです。美しい。飲んでみたくなっちゃう。

 

日が差すと光輝く。

 

空の暗い青と明るい湖面の青が美しい。

 

という訳で、湖に気を取られていたら焼山の頂上が近づいておりました。

 

もうすぐです。

 

花の山森吉が遠くに見える。

 

三角点を見つけた。頂上はヤブの奥だと言い、みんなは笹ヤブに入っていったけれど、「俺らはここでいいか」と二人で待っているところ。

 

すると・・・何やらまた大音量の集団が近づいてくる。

 

「笹ヤブが深すぎ前進をあきらめた」と、山人の風上にも風下にも置けないダメ人間の皆さんとここを頂上という事にした。

 

ちょっとこれじゃあ、頂上わからないですよ・・・

こんな目をしたクマは本当に怖いと思う。たまに人間でもこんな目をした方が居ます。

 

 

 

下り始める。

 

笹を切り倒し登山道に放置してあるため滑って歩きづらい。

 

ツルツルです。

 

階段の方がまだマシだけど、かなり歩幅に合わない。

 

結構長い下りでした。やっと玉川温泉が見えてくる。あのあたりで皆さんゴザを敷いて岩盤浴をしています。

 

硫黄が噴き出す。

 

自然界にはこんなに美しい黄色が存在するのです。いつだったか「毒物を飲むようなロシアンルーレットがあったら黄色は選ばない方がいい。毒物は黄色をしている物が多い」と教えてもらった事があったけれど、イマドキ毒のロシアンルーレットをやらされる確率の方がロシアンルーレットよりも低いと思われる。

 

湖と同じ色の水が流れている。

 

さっきごしゃかれた花は「イソツツジ」でした。山に咲いてもイソツツジ。

 

イワカガミは当たり

久しぶりで玉川温泉に入る。ここは金属を簡単に溶かしてしまう恐ろしい温泉なんだけど、飲むこともできる。10倍に薄めて飲むというのを見落とし原液を飲んでしまった私。源泉100%のビリビリする風呂に入ると上がってからもずっとビリビリしていた。余程効いているのか・・・どこかが悪いのか・・・

風呂から上がり、外にある売店(コンビニ2軒分くらいあり大きい。湯治客が居るので何でも売っている)でビールを買い一気飲みしていると何やら放送が流れ「岩盤浴場を横切り山からクマが下りてきました。充分にご注意ください」と言っていた。パトカーなのか消防車なのかサイレンが聞こえてくるし、なにやら銃声がパンパンいっているのでこれは一大事!と外に出てみた。クマはトイレの裏側の茂みに隠れているらしかった。

せっかくなので、茂みの上の道路まで歩いてみると、茂みに向けてサイレンが鳴り、パンパンいっていた。暫くするとサイレンは手回しサイレンで、パンパンはロケット花火とわかり、力が抜けて少しワラタ。もう一度缶ビールを一気してバスに乗り込み、玉川温泉を後にした。

爽やかな優しい山。今年初夏の思い出です。

fin

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